マネージャの使ったコーチング実例

■━━━━━━………‥‥・・・・‥‥……━━━━━━■
　仕事のプロのためのコーチング技術 MINI　2012/04/22
■━━━━━━………‥‥・・・・‥‥……━━━━━━■
　コンサルタント（Consultant for you）の若狭 喜弘（Yoshi：よし）です。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
《PR》気になったら、すぐにお問合せ（090-6660-6532）
★コンサルタント（Consultant for you）
　　http://ameblo.jp/otakara-shain/entry-10930133276.html
★パソコンの【月極めサポート】
　　http://ameblo.jp/core-infinity/entry-11217647907.html
★集中力を高める音源【波の音】を差し上げます。
　　フォームをまだ用意していません。直接お問い合わせを。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　Webサイトでこのような記事がありました。
　　　『行きつけのスタバのマネージャーがすごかったという話
　　　　http://get.nifty.com/cs/catalog/get_topics/catalog_170782_1.htm
　　　　（夕刊ガジェット通信 @Nifty）』
　記事中では「コールド・リーディングだ」と述べられていますが、純粋に
コーチングですね。
　もう少し詳しくいうと、「感情に焦点を当てたコーチング」です。
　上記サイトから、大事な点を抜き出すと、
　　　　・必ず“5W1H”の問いかけをしている。
　　　　・YES／NOで答えられる質問は絶対にしない。
　　　　・具体的・客観的な内容よりも、抽象的で主観的なことを語らせる。
　　　　・ミスを犯した原因の分析、具体的な対処策を考えることは上司で
　　　　　あるマネージャーが考えることであって、バイトが考えることで
　　　　　はない。
　　　　・“相手に自分語りをさせる”という方針を貫くだけで、相手のこ
　　　　　とを理解し、信頼を勝ち得ることに成功している。
　　　　（上記サイトより引用）
　コーチングを「導く技術」と理解していては、絶対に出てこない内容です。
　「導く」と言った時には、この場合はマネージャの意図や意思の方向に
「導く」ことになります。
　そこに、「相手を理解する」という視点はありません。
　あったとしても、
　　　「自分の主張を通すために、相手がこちらを向いてくれると思われる
　　　　情報を収集する」
　のみです。
　コーチングは、「相手を理解する」気持ちで出発し、途中も、ゴールまで
も、その立場から100％変わることはありません。
　このWebサイトがイカした言葉で締められていました。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
世の中には“すごいチーム”がたくさんあるけれど、優秀な人材をかき集め
るだけではそういうチームは作れない。メンバーのことを深く理解し、その
能力を引き出せるマネージャーが必要不可欠だ。
（上記サイトより引用）
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　ところで、
　　　　あなたは、コーチングをしていますか？
－／－／－／－／－／－／－／－／－／－／－／－／－／－／－／－
　念のため、コールドリーディングについて。
　Wikipediaには以下のように書かれています。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
コールド・リーディング（Cold reading）とは話術の一つ。外観を観察した
り何気ない会話を交わしたりするだけで相手のことを言い当て、相手に「わ
たしはあなたよりもあなたのことをよく知っている」と信じさせる話術であ
る。「コールド」とは「事前の準備なしで」、「リーディング」とは「相手
の心を読む」という意味である。
（中略）
必ずしも悪の技術とは言えない。
（wikipediaより引用）
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　「注意深く、今の姿や変化を観察する」という意味では、コーチングもまっ
たく同じことをしています。
　ただしそれは、
　　　　・話していることと感情が噛み合った時、成果の出る行動が起こる。
　　　　・コーチは、心の底から相手の立場に立つ必要がある。
　　　　・コーチは「相手のことや話のテーマについて、何も知らない」の
　　　　　で、相手の変化をとらえる必要がある。
　　　　・コーチングで重要なのは、相手にとって必要な質問とフィードバッ
　　　　　クである。その内容とタイミングは、細心の観察をしないとわか
　　　　　らない。
　からです。
　「信じさせる」ために行っているわけではありません。
　むしろ、「信じさせる」ということは、「依存させる」と同じ意味です。
　相手に依存させては、コーチングになりません。
　「人間的に信用していただく」
　ことは、もちろん必要です。
　そうだなあ。情報は世間にあふれています。
　それに、私の文章を読む人は、
　　　　「テクニックだけ学ぼう」
　　　　「悪用しよう」
　という方はいらっしゃらないと思いますので、最近読んだ本を紹介します。
　これらのほかにも、「コールド・リーディング」でたくさん出版されてい
ます。
●心を上手に透視する方法
　By トルステン・ハーフェナー
　http://astore.amazon.co.jp/hitotoikimono-22/detail/4763131540
●カリスマ　人を動かす１２の方法: コールドリーディング　なぜ、あの人
　は圧倒的に人を引きつけるのか？ (知的生きかた文庫)
　By 石井 裕之
　http://astore.amazon.co.jp/hitotoikimono-22/detail/4837979939
　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭 喜弘（Yoshi）
※『がんばろう日本 三方よしプログラム（ http://p.tl/8J5q ）』
　私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
※諸連絡：Willcom電話機は解約しました。電話帳に登録されている方は、
　修正をお願いします。
■━━━━━━………‥‥・・
メール通信をお届けしています。登録はコチラよりどうぞ。
→　https://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P69060698
４月期、５月期 のコンサルティング（全１回～）、体験セッション、無料オリエンテーションを希望される方も上記よりどうぞ。

Follow me!

Tweet

[`evernote` not found]