コーチング上達法

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　仕事のプロのためのコーチング技術 MINI　2013/03/27
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　『原点』を一緒に創るコーチ 若狭 喜弘（Yoshi：よし）です。

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　「素の自分をさらけ出せる場『原点』を一緒に創るコーチ」（略称：『原
点』を一緒に創るコーチ）としてお伝えしたいこと。

　「仕事のプロのためのコーチング技術」というテーマながら、あまり「技
術」そのものをお伝えしていないですよね。
　それで、何をお伝えしたらお役に立てるのかな、と最近よく考えます。

（お伝えはしていますが、能力の一部を紹介するところまでで留まっていま
　すね。）

　情報としての「コーチング」や「コーチングの方法」は、書籍やインター
ネット上にあります。
　さまざまな人がコーチングについて触れています。
　セミナーや勉強会に参加すれば、実際に体験することができます。

　もし、「情報を知りたい」というだけでしたら、そちらをご覧になった方
がいいでしょう。
　「コーチングでこんな成果があった」という話も、他ではてんこ盛りです。
　個人の魅力を感じてもらう、憧れてもらうためのものですからね。

　　　　「あの人にコーチングを受けたら、きっとこんなことができるよう
　　　　　になる」
　　　　「あの人のコーチングを身につけたら、こんなコーチになれる」

　と思っていただける実例がたくさん挙げられています。

　でも、このサイトは、そういうところとは根本的に違うことをお伝えして
いますね。

　　　　「ぶっちゃけて言うと、コーチングって、どういうもので、どうい
　　　　　う使い方をするもの？
　　　　　そもそも、コーチングをするってどういうこと？」

　という話を記しています。
　「商売のため」というのをあまり感じさせない変なメール通信であり、
Webサイトです。

　実は、コーチングって、
　個別の例は大変面白いのですが、

　　　　・コーチのキャラクターや人間性、なぜコーチングをするのかとい
　　　　　う目的によって
　　　　・クライアントのキャラクターや人間性、目的によって

　変わってくるからです。
　１回として同じコーチングはありません。
　人の組み合わせが変われば、コーチングも変わります。
　それに、「憧れる」コーチングって、自分にないものを求めていることが
多く、本来のその人の能力とは別のものじゃないかと感じています。

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　では、今日のテーマ、有用な情報をここから記します。

　コーチングできるようになりたいと思ったら、基準を知っておく必要があ
ります。

　「相手（クライアント）に成果が出た」

　というのも立派な基準です。
　ですが、それは相手の出来にかかっているので、基準になりえないと私は
考えます。
　成果を出しやすいクライアントを連れてきたら、成果が出るのですから。

　ということは、自分がどこまでできているか、という自分で測れる基準が
大切になってくるわけです。

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　結論です。
　ICFのコア・コンピテンシーと突き合わせて、自分がどこまでできているか、
常にチェックしてください。

　　　ICF Core Competencies
　　　http://www.coachfederation.org/icfcredentials/core-competencies/

　　　ICF Code of Ethics
　　　http://www.coachfederation.org/icfcredentials/ethics/

　日本語訳が書かれているサイトも紹介します。（日本コーチ協会）

　　　コーチのコンピテンシー
　　　http://www.coach.or.jp/coaching/competency.html

　　　コーチの倫理規定
　　　http://www.coach.or.jp/about/ethics.html

　一つ一つが、コーチングをうまくいかせるための要素です。

　どのように使うかというと、
　一番うまくいった時のことを思い出してください。

　　　●その時に、各項目はどの程度できていたでしょうか？
　　　●その状態から考えて、ベストな時はどんなことができているのでしょ
　　　　うか？
　　　●そして、毎回のコーチングの後、各項目がどの程度できているか、
　　　　チェックしてください。

　これでコーチングは、うまくなります。

　そして、もっと確実にうまくなろうと思ったら、あなたもコーチをつけて
ください。
　自分以外の視点を提供してくれる人は、とても大切ですよ。
　この場合のコーチは、「スーパーバイザー」という役割をしていることに
なります。

　クライアントとして成果を出せない人は、コーチとして相手の成果を出せ
ません。

　あなたも体感的にご存知だと思いますが、
　『学ぶ』時に大切なことは、「教えてもらう」ではなく、どれだけ「学び
取ろうとするか」です。

　本やセミナーはきっかけとして有効ですが、本当に学ぼうと思ったら、上
に記した地道な努力が必要です。

　ここまでお読みになったあなただ。
　絶対大丈夫。
　応援しています。

※ICF、日本コーチ協会のコア・コンピテンシー、倫理規定ともに、言葉です。
本来の意図が伝わるように適切な言葉が使おうと努力されていますが、十分
ではない個所も一部あります。留意してお使いください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭 喜弘（Yoshi）

※『がんばろう日本 三方よしプログラム（ http://p.tl/8J5q ）』
　私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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