対話、議論のルール
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et cetera
あなたの職場で、議論の仕方のルールを決めていますか?
本当に「議論」をするのであれば、下記のようなルールを決めて、参加者全員が了解した上でスタートしてください。
そして司会者は、ルール違反者に対し、「それはルール違反です」と宣告してください。
それが、たとえ社長、会長であったとしても。
「対話、議論のルール」は、絶対的なものではなく、お互いが気持ちよく対話でき、建設的な議論ができるルールであれば、足したり引いたりしてください。
カッコいいよそからの知恵をそのまま使うのではなく、
自分たちに最適なものを生み出して決めることの方が大切です。
対話、議論のルール
・他人の発言をさえぎらない。
・話すときは、だらだらとしゃべらない。
・話すときは、泣いたり怒ったりしない。
・わからないことがあったら、すぐに質問する。
・話を聞くときは、話している人の目を見る。
・話を聞くときは、ほかのことをしない。
・最後まできちんと話を聞く。
・議論が台無しになるようなことを言わない。
・どのような意見であっても間違いと決めつけない。
・どのような意見であっても否定しない。
・揚げ足を取らない。
・知らないことを素直に質問する。
・議論が終わったら、議論の内容の話をしない。
・個人やグループ、会社の秘密を守る。
・肩書を外す。
・すべての人が意見を言う。
・すべての人が意見を言わないことを認める。
・自分の言葉で表現する。(「○○さんと同じ」という言い方をしない)
※「図解 フィンランド・メソッド入門 By 北川 達夫, フィンランドメソッド普及会」(http://astore.amazon.co.jp/hitotoikimono-22/detail/4766783476)
を基礎資料とし、
企業年金研究会様(http://www.g-cpc.net/)の企業支援セミナーの受講者の方々と一緒に検討して作り上げたものです。(2013年10月31日)
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