「高専ロボコン」での人材育成
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et cetera
「日本のモノ作りの舞台裏 高専ロボコンに魅せられた人たち
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/thepage-20131221-12213/1.htm 」
を読んで。
僕は、学生時代はロボコン(ロボットコンテスト)とは縁もゆかりもありませんでした。
今でもそのロボコン自体には関わっていませんが、
最近は「ロボットをつくりたい」という人たちと関わっています。
私は、つくることに関わる発想力や主体性、コミュニケーション力などすべての能力アップは、彼らの「生きる力」に役立つなあ、と感じて応援しています。
何をしているかって?
慌ててはいけません。
そうやって答えを早急に欲しがるから、手っ取り早く手に入るものにしか目がいかなくなってしまうのです。
自分の姿勢が映し鏡になって、相手にもそんな
「お手軽に答えが手に入るものと思う気持ち」
が移ってしまうのです。
まずは、「得たい」と真っ直ぐに思ってもらうこと。
そして、相手が考えている時間を待つことです。
「私は、答えを知っているような素振りをしてでも、相手からなめられないようにしなければならない」
なんて思っていませんか?
そんな風に隠そうとしても、相手は見透かしています。
見えちゃうものです。
逆に、私たちもそうだったでしょう?
これからの時代は、新しい状況が出てきて、新しい問題が出てくるのです。
その問題に対して、向き合う姿勢、
「得たい」と思うからこそ現れる「問題」。
それにまっすぐに向き合う、それしかないことと、
それ自体の楽しさを体験してくれるよう、サポートするしかありません。
「サポートする」って、
「見守る」
「経験が役立つことがあれば伝える」
というだけです。
あと、
「知らないことを知らないと言って、一緒に考えさせてもらう」
というのもありますね。
私は、それが本当の人材育成だと思うのです。
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