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「個人の能力を発揮させる人材開発」のための人事評価とコーチング

公開日: : 最終更新日:2016/12/23 et cetera


人事評価はもういらない 成果主義人事の限界
投稿者 松丘 啓司

Facebookで紹介されているのを見て。

未読なのでご容赦。

~~~~~~~~~
「内容紹介」より
・アメリカの名だたる企業が年次評価をとりやめている。
・それは、個人と組織のパフォーマンスに役立っていないからと判断されたから。
・リアルタイム、未来指向、個人起点、強み重視、コラボレーション促進といった原則に基づくパフォーマンスマネジメントを実現する。
・より多様な人材を活かし、より変化に機敏な組織の構築を目指している。
・それは、さらなる成長に照準を合わせた人材・組織戦略。

現在日本では、
・年次評価が社員の動機付けや成長につながっていない。
・目標設定や評価の面談が形骸化し、年中行事のような儀式になっている。
・上司が率直にフィードバックできない。
・面談では評価の理由説明に終始し、前向きな話題がほとんどない。
・評価の内容が業績中心で、人材開発の要素が乏しい。
・会社の目標を個人にまで割り振ると全体の目標が達成できると信じられている(もはや幻想であるにもかかわらず)。
・多様な専門性や価値観をもった人材を、画一的な尺度で評価すること自体が難しくなってきている。
・社員が個人主義的になり、コラボレーション力が低下している。
(リンク先より一部引用)
~~~~~~~~~

問題として要約の要約をつくると、日本では、
・現在の成果主義は、社員の動機付けや成長につながらない。(人材開発)
・個人の目標達成が、全体の目標達成につながらない。(コラボレーション)
・多様な人材を画一的な尺度で評価しようとして、うまくいっていない。
 (組織の多様性と柔軟性、個人評価)

心当たりがある人は多いだろう。

ただし、上記のような結果、
組織の活動の結果をどのように予測し、
次をどのように計画するか
については本書の中に記載がある、ということか。

実際、
成長を計画し、それを個人に当てはめてもうまくいかない。
その代わり、個人のやる気と能力開発に視点を変えたら、
想定外の成果が上がった。
ということはありそうだ。

気になるのは、
「スタートするとき」
「撤退するとき」
責任を取る役職のものが、決断するしかない。

~~~~~~~~~

「はじめる前からやめることを考えなくてもいい」
とは思う。

けれど、人も組織も車と一緒。

「進む」
「曲がる」
「止まる」

これらは必ずある。
「進む」の景気いい話だけしかできない組織は、
暴走して傷つけたくない人を傷つけ、自分は果てるしかない。

「曲がる」も「止まる」も、
本来は前向きな話。

それを「ネガティブ」と
二極対立するものでよくないことと考えるからできない。

そして、勘違いしちゃいけないのは、
『資源は有限である』
ということ。

もっとお金が潤沢にあれば。
もっと時間が潤沢にあれば。
もっと人が潤沢にあれば。
もっと才能がある人が潤沢にいれば。
もっと文句を言わずにただ従ってくれる人がいれば。

と考えても、
もし競合する相手がいたとして、相手も同じこと。

「持てる者」が勝つのだったら、最初から分かっている。

だからといって、
「捨て身」はいけない。
睡眠時間を削って、
体力を削って、
食事を削って、
「遊びの時間」を削っても、
多様性を認めず、すべて組織のために能力を使わせても、勝てない。

どうするか?

・個人をよく見て、個人の能力を発揮させる人材開発
・個人の関心(仕事外も含む)の多様性を認める
・肩書でない、縦割りでない、個人間のコラボレーションを推奨
・個人のコラボレーションは組織の枠を超えても認める
・人事評価は基本としてフラット、組織への貢献度、能力発揮度合いで行う

ここまでくると、
「スキルとしてのコーチング」ではなく、
「人間観としてのコーチング」が役立ちます。

つまり、
社員は、管理職から「人間観としてのコーチング」での組織運営やコーチングを受ける。
経営者を含めた管理職は、自分自身が「人間観としてのコーチング」を受けることと
「人間観としてのコーチング」をすること。

で、次のステップに行けそうです。

コーチングの案内

 個人セッション(全1回~)、体験セッション(有料)、無料オリエンテーションは、
  ・個人セッション
     全1回~、1コマ30分、12,000円+消費税、
     コマ数の上限はありません。
     対面の場合は、+出張料として5,000円+消費税
  ・体験セッション(1回目の最初の30分間分を無料とします)
  ・無料オリエンテーション(すべての質問にお応えします。)
 ご相談、お問合せください。

 ご連絡フォームまたはFAX(020-4663-0649)・・・・24時間受付
 直通電話・・・・平日の11~19時受付(祝祭日を除く)
    ※070-5346-1730:Willcomが、新たに使えます。
     090-6660-6532:Softbankは、着信専用です。
    セッションや研修時はOFFにしています。

 以上のほか、研修のご相談もお受けいたします。
 ご意見などございましたら、お教えください。

 詳しくは、サービス一覧をご覧ください。


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