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「課題」を「罰」にしない

公開日: : et cetera

Twitterにこのようなツイートがありました。

~~~~~~
今学期も何人かの学生から成績が危ないから課題を出してくれと言われたので、学生に「課題ってどんなん想定してるん?」って聞くと「教科書の本文を書き写す」とか「単語を沢山書いてくる」とかで困る。知識を身につけることより苦労することが教育の目的だと信じ込ませてるこの教育観ヤバい。

(Y. Morishita
‏ https://twitter.com/pathos95606/status/690114447512305665
 より引用)
~~~~~~
課題って一種の罰ゲームだと思い込んでるよね。 ついでに言うと、課題未提出のペナルティとして掃除をやらせるのもアカンと思う。掃除は「罰 」ではない。

(Basil
 https://twitter.com/cioccolato19/status/690193021917274112
 より引用)
~~~~~~

長期休みの時の「課題」も似たようなことを思いがちですね。

「課題」は「ペナルティ」ではないのですが。

本人だけでなく、
おそらく昔々の小学校時代の本人や先生、友達も、
そんな捉え方をしていたのかもしれません。

先生の場合は、

 ・通常の課題:復習してほしいこと、
        繰り返して練習してほしいこと

 ・未提出時の課題:ペナルティ

だったかもしれませんが。
~~~~~~
「ペナルティ」は教育的ではないですし、
「通常の課題」も、本人が意味を理解できていなければ、
それ自体が『罰』というか、遊びまわるのを止める『足枷』でしかありません。
~~~~~~
生徒や学生を「受け身」にさせるからこんなことになるのです。

ということは、「自分で決めさせる」?

自分の能力以上のことをやろうと思わないし、
能力がなかったら、そもそもそんなことを課題にしようなどと気づきもしません。

「課題」は、『今より少し上のレベル』を目指す時にあるものです。

小中学校時代は、無理やりでも暗記して覚えた方が理に適っているし、いいこともあるとは思います。
(例えば、九九、百人一首など)
(僕はそんなのは好きじゃないけどね)
~~~~~~
大人になって、さらに僕のように人の心を探求する立場になると、

 ・課題がどんどん思い浮かぶ
 ・課題を思いつくのが面白くてたまらない
 ・課題は必ず解決すると知っている

という状況なので、課題は楽しいことでしかありません。
もしくは、今の状況をより楽しくするために必要な「やりたくないこと」なので、それも絶対に引き受けます。
(例えば、「確定申告」など)

子供たち、
そして受け身で仕事をしているような大人たちには、
この感覚がわからないだろうなあ。
~~~~~~
「課題」も「ペナルティ」も、
『苦』を与えるものではなくて、

『知識』や『自分なりのノウハウ』を身につけたり、
『知識の身につけ方を』知ったり、
『スキルアップ』したり、
目的外のことを『学ん』だり『気づい』たり、
『命の愛おしさ』を考えたり、
『人に気持ちよく感じてもらう振舞うためのポイント』に気づいたり、

といった場にしてもらいたいものです。
~~~~~~
ということは、

  『課題を出す側が、日常的に
   相手を受け身にさせない
   相手が自分から興味ある課題を見つけ出させる空気を醸す』

そんな振舞いをしなきゃならない訳ですね。

簡単なことです。

  『自主性を引き出す』

それだけです。


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