格付けと、空中浮遊、千里眼、壁抜けの能力
公開日:
:
最終更新日:2016/06/16
et cetera
内田樹さんは、「格付け」
一般には、「評価」。
怖いですね。
内田さんの上記引用先の前後にも、このようなものがありました。
「人間の蔵している身体能力・身体的個性は驚くほど多様です。競争的環境に投じれば「比較可能な能力」は育ちますが、「他に比較する対象がいないほど際立って特殊な身体能力」は発見されることさえなく消えて行きます。空中浮揚とか千里眼とか壁抜けとか。」
(上記リンク先を閲覧したら表示される)
忍者でなければ、空中浮遊や千里眼や壁抜けは不要です。
「だから、そんなもの評価基準になくてもいい」
それも一つのアイディアです。
でも、なまじ評価基準が決まっているために、
『使える能力』
を見落としていることはないでしょうか?
もしくは、
人ごとみたいに、大切な能力だと評価しないのを
自分の責任じゃないと、逃げちゃっているでしょうか?
~~~~~~~
困ったことに、いったん決まった評価は
その組織にいる間は下手すると一生ついて回ります。
だから、振り落とされないように、
よけいな能力で目立たないように、
努力をします。
そして、「みんな同じことをする」
「みんな同じことが同じようにできる」
ようになるのです。
それって、組織としてOKでしょうか?
コーチングの案内
個人セッション(全1回~)、体験セッション(有料)、無料オリエンテーションは、
・個人セッション
全1回~、1コマ30分、12,000円+消費税、
コマ数の上限はありません。
対面の場合は、+出張料として5,000円+消費税
・体験セッション(1回目の最初の30分間分を無料とします)
・無料オリエンテーション(すべての質問にお応えします。)
ご相談、お問合せください。
ご連絡フォームまたはFAX(020-4663-0649)・・・・24時間受付
直通電話・・・・平日の11~19時受付(祝祭日を除く)
※070-5346-1730:Willcomが、新たに使えます。
090-6660-6532:Softbankは、着信専用です。
セッションや研修時はOFFにしています。
以上のほか、研修のご相談もお受けいたします。
ご意見などございましたら、お教えください。
詳しくは、サービス一覧をご覧ください。
関連記事
-
生徒の「自主・自立」をサポートする
出身高校の校訓が「自主・自立」だったと聞いて。 (そうだったかなあ、そうだった気がするな。)
-
「代案は?」と聞かれて・・・・
「代案なしの反対」に存在価値はあるか。http://blog.tinect.jp/?p=25839
-
書籍「ナースのためのコーチング活用術」
ナースのためのコーチング活用術 日野原 万記http://astore.amazon.co.jp/
-
「課題」を「罰」にしない
Twitterにこのようなツイートがありました。 ~~~~~~ 今学期も何人かの学生から成績
-
今の生き方を変えたいけれど、それができないって本当?
『今の生き方を変えたいけれど、それができないって本当?』 について質問集。 ・今の人生の中に
-
Webサイト『成功しているIT企業の組織チャート 』
紹介。 成功しているIT企業の組織チャート https://twitter.com/Kel
-
「コーチングの心」を持った人に話をして聴いてもらう
> 自分では頑張っているつもりでも、正しいのか間違っているのかわからない。 > 「こうした方がいい
-
「部下との向き合い方」ではなく、「自分の心との向き合い方」
「仕事のプロのためのコーチング」は、 仕事の上でのコミュニケーション方法の一種です。 コミュニケ
PREV :
「平等に」扱い、本当の成果を得させるコーチ
NEXT :
「魚の釣り方」を教える