「働く」とはどういうこと？

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　仕事のプロのためのコーチング技術 MINI　2011/06/05
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　『新しい酒は、新しい皮袋に』
　あなたの次のステージのための「セカンド・コーチ」若狭 喜弘「Yoshi（よし）」
です。
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　今回は、Webのニュースを読んで疑問に思ったことを綴ります。
　「働く」ってどういうことか考えます。
　（コーチングとは何の関係もありません。）
　　　『激務改善なく…手話通訳者、５人に１人が「頸肩腕障害」
　　　　http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/dompolicy/510645/
　　　　SANKEI DIGITAL INC.』
　　　『月収１５万円　手話通訳者、過酷な勤務
　　　　http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/health/510663/
　　　　SANKEI DIGITAL INC.』
　内容についてはご覧いただければ十分ですが、
　耳が聞こえない方に言葉を伝える仕事をされている「手話通訳士」の方の
話です。
　激務の結果、
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５人に１人が「頸肩腕障害（けいけんわんしょうがい）」を発症してい
る可能性が高いことが、「全国手話通訳問題研究会」（京都市）の調査
で分かった。
（上記サイトより引用）
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　だそうです。
　その理由は、
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　研究会の森川美恵子理事は「専門的な仕事なのに、待遇が悪く、なり
手がいないから、特定の人に仕事が集中する。健康問題を解決するには、
社会の理解が欠かせない」と話している。
（上記サイトより引用）
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　さらに、
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　手話通訳者は、耳の聞こえない人に手話が見えやすいよう、基本の姿
勢は中腰だ。手話の文法は日本語と異なり、外国語の通訳と同じほど神
経も使うという。このため、続けられるのは通常、１５～２０分が限界
だが、現状では、講演や会議で休憩なしに１、２時間通して通訳するこ
ともある。
（上記サイトより引用）
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　で、収入はいくらだと思われますか？
　Webページのタイトルに書かれている通り、１５万円程度だそうです。
　通常世の中は、「需要と供給」の関係で価格が決まります。
　給料なども同様です。
　しかし、
　「激務」「なり手がいない」けれども、「待遇が悪い」と、
　手話通訳の世界には、「資本主義の原則」が働いていないようです。
　（実際には、別の「資本主義の原則」の結果、こうなったのでしょうが。）
　　　　それは、なぜなのでしょう？
　　　　どうすれば、関係者すべてがハッピーになれるのでしょう？
　　　　そもそも、ハッピーな状況とは何？
　　　　関係者って、誰？
　私（Yoshi：よし）は心配しました。
　同様の状況は、他の職種でも起こってはいないでしょうか？
　カール・マルクスの述べる資本主義の一側面
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「生産手段が少数の資本家に集中し、一方で自分の労働力を売るしか生
活手段がない多数の労働者が存在する生産様式」
（Wikipedia より引用）
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　が現れているようです。
　でも、解決法の一つとして、
　少なくとも、あなたが自分自身に対して「投資」することで、「資本家」と
しての立場をとることができます。
　そして、あなたは「従業員」でもあると。
　　　　あなたにとって、「働く」とはどういうことでしょうか？
※「仕事のプロ」として働かれていて、その「仕事のプロ」としての評価とし
　て、適切な収入を受取っていらっしゃるのであれば幸せなことだと思います。
　　　　あなたはどうですか？
　　　　周囲の人はどうですか？
　　　　そのような仕組み運用に、あなたは関わっていらっしゃいますか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭 喜弘（Yoshi）
※『がんばろう日本 三方よしプログラム（ http://p.tl/8J5q ）』
　私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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