ブレーキを踏みながら走るよりも、アクセル全開で走り続ける
公開日:
:
et cetera
居酒屋業界初の「おすそ分けシステム」誕生秘話
http://portal.nifty.com/kiji/171024201001_1.htm より
居酒屋としてのシステムでもおもしろいし、
行ってみたいし、
近くにあったらぜひ行きたいお店の紹介なので、
ぜひリンク先の記事をお読みください。
~~~~~~~~~
本題はこちら。
途中にこのような文章がありました。
------------
自分で言うのもなんですが、かなり繁盛しましたね。
小さなお店なので、「真っ当に美味しいものを出す」ということをしていたら、いつも満員状態でした。
そこで、宣伝に力を注がなくていいぶん、
「人材育成」に重点を置いてやってみようと考えたんです。
実は当時、いずれはその店をチェーン展開して、何百店でも千店でも増やしてやろうと思っていて。
となると、人材育成は最重要ですよね。
ところが、4年ほどやってみて、どうもうまくいかない。
今振り返ってみると、
僕、熱意を持って接すれば、人って必ず変わるものだと思っていたんですよ。
ところが、「この道で成功したい!」とかじゃなく、
お小遣い稼ぎにアルバイトをしたいだけの子って、
そもそもモチベーションが高くないわけだし、
それを上げようとすることが不自然ということに気づいたんですね。
「不自然なことはうまくいかない」という教訓を得ました。
(リンク先より引用。改行を挿入した)
------------
もう一つ。
------------
寺本:そこで大きく方向転換した結果、1年前にこの店「ガツン!」が生まれました。
商業的な成功をただ追い求めるより、
常におもしろいことが生まれて、
強制じゃなく「参加したい!」って言ってくれる人たちが集まって、
お金に関してもなめらかに流れるような場所を作りたいと。
ここを始めてから気づいたんですけど、
前の焼鳥屋の時って、
自分自身は周囲に合わせてずっとブレーキを踏みながら走ってるような感じだったんですね。
今思えばそれはかなりのストレスだった。
ところがここでは、アクセル全開で走り続けられる!
それが証拠に僕、この店オープンしてからまだ1日も休んでないですから(笑)。
いや、それを美徳と思ってるとかではなくて、楽しくてしょうがないので。
ほら、好きな女の子には毎日会いたいじゃないですか?
(リンク先より引用。改行を挿入した)
------------
~~~~~~~~~
一つ目は「人材育成」の話。
二つ目は「自分が最大のパフォーマンスを発揮するとき」の話。
おそらく、ビビッと来る人とこない人の両方いると思いながら書いています。
ビビッと来た人へ。
引用記事の通りですからね。
一つ目の引用も、
二つ目の引用に該当するアルバイトになら響いたという話です。
まずは、自分のブレーキを解除しましょう。
関連記事
-
設問「どうやって仕事を覚えましたか?」
Facebookの新しいグループで下記の問いがありました。 設問「どうやって仕事を覚えましたか?」
-
気持ちや決意、意志では何も変わりません。では何があったら?
依存症ってこの誤解がなかなか解けないんですよね・・・言葉で確約することが「認識の甘さ」であって、出来
-
社会人は、相手の「感情に沿った」コミュニケーションを
社会で生きるための「コミュニケーション力」は「コーチングの心」がベースになるhttp://pro.c
-
「結果は大事やけど、プロセスはもっと大事や」
> ■結果は大事やけど、プロセスはもっと大事や > (一語一会)大阪国際大学准教授・谷口真由美さん
-
「ToDoリスト」は「問いリスト」
作業から仕事へ、仕事からやりたいことへ、そして楽しいことへ というお話しです。 ToDoリス
-
「メールの書き方を新入社員に教える」
「メールの書き方を新入社員に教える」 その指導のコツは、ほかの場面でも応用できそうです。
-
Web記事『職業ではなく、生き方の選択をする覚悟はあるか』
Choices / skynoir[/caption] 普段とは少し毛色の違ったお話を・・・
-
【「コーチングを知らない人」の反応あるある】の記事がありました
コーチングって、こういうものです。 「自分でやれるので必要ないっす」 というのはよくある
-
「木のクセを読む、木の育った方位に使う」
> 力は釣り合いが崩れると、弱い所へ弱い所へと集中しますからな。 > 西岡常一 (折々のことば
PREV :
「やりたいことをやる」=「やりたい・実現したいと心が動いたプロジェクトをやる」
NEXT :
1on1ミーティングは、コーチングのこと