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Vol. 46 [情けは人のためならず]

公開日: : Core Infinity 通信

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  Core Infinity 通信【Vol. 46】   2011/12/13
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【情けは人のためならず】
 間違った使われ方をしている例としてよく挙げられる、
   『情けは人のためならず』
 について取り上げます。
 本当の意味は、
   「情けは人のためではなく、いずれは巡って自分に返ってくるのである
    から、誰にでも親切にしておいた方が良い」
 で、間違った理解は、
   「情けをかけることは、結局はその人のためにならない(のですべきで
    はない)」
 ということになります。
 (Freshuぺディア http://wkp.fresheye.com/wikipedia/ の「情けは人の為
  ならず」より引用)
 で、今回はここからスタートにします。
 結論が出ているところからスタートと書かれて、
 お読みいただいている方の戸惑いが伝わってくるようですが、ここが出発点
です。
 実は、私(Yoshi:よし)は上記の「本当の意味」も間違っているのではない
か、と感じているのです。
 間違いとまで言えなくても、このレベルで留まっていてはもったいないよう
に思います。
 それは、どういうことかと言いますと・・・・・・。
   ①他人のためではなく、自分自身のためであることは確か。
   ②「自分自身のため」といっても、「直接の利益」のための行動ではな
    い。
   ③「利益」といえば利益だが、「嬉しさ」などの「自分自身の満足感の
    ため」という「利益」。
   ④「やらせていただけることへの感謝」のこと。
 つまり、
   ●自分自身がやりたいという思いから、して差し上げている。
   ●それをさせていただくことは、自分が気づいたことであるし、自分自
    身にとってほんの少しの手間である。
   ●そのことで、「できた」と思い、「ありがとう」と感謝され、自分自
    身に「する能力があった」。それはありがたいことである。
   ●させていただく機会をいただけたことも感謝するしかない。
 もっと言い換えると、
   ●自分がしたいからしたこと。
   ●役に立とう、感謝されようと思って始めたことではないが、それが人
    の役に立てているなんて、ありがたい。
 このような意味だと気づきました。
 ここに、この心の持ちようで活動された方の話を書こうと思ったのですが、
伝え聞きで出典もわからなかったので、その話は書くのをやめました。
 いつになるかわかりませんが、その話を伺った方に、情報を確認して後、記
すことにします。
 その代わり、別の例を記します。
 「トイレ掃除」の活動をされている方が多数いらっしゃいます。
 最初は形から入られたのかもしれません。
 活動へ誘われたり、新しい自分を見いたすためにと思ったり。
 でも、そのうち
   「トイレ掃除は、人のためではない。
    私自身のためにさせていただいている。」
 と感じられているのではないでしょうか。
 まさに、そのことです。
 元に戻って。
 「自分のため」というと、「自分の儲けのため」というニュアンスで捉えら
れがちですが、「得になること。益になること。((大辞泉より))」という
意味もあります。
 さらに、「得」には、「成就すること。成功すること。」「仏語。浄土に往
生し、涅槃(ねはん)の証果を得ること。」という意味もあります。(出典は同
上)
 ここにもまだ、「自分のため」に、「他者と比べて自分の現世利益のため」
というニュアンスが含まれていますね。
 それさえも手放して自由になり、
   ●やりたいことをやれる自由があること
   ●やりたいことをやれる能力があること
   ●やりたいこと、やれることに気づくことができること
 それを
   『自分のためにやっている』
 そう言い切るところから、いろいろなお話をお伝えしていきたいと思ってい
ます。
 まさに、
 すべての行動は情けであり、
 情けは自分自身のためのものであり、
 それは自分自身が、感じること、考えること、決めること、行動することに
自由であることです。
 このようなことに最近気づきました。
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□日 時□ 2012年1月22日(日)13:30~16:30
□場 所□ 京都市内
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