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雑談力アップ

公開日: : プロが使うコーチングMINI

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 仕事のプロのためのコーチング技術 MINI 2012/10/02
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 コンサルタント(Consultant for you)の若狭 喜弘(Yoshi:よし)です。

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 「雑談力」のWeb記事がありました。

   雑談トレーニング序説
   http://portal.nifty.com/2009/08/27/c/index.htm
   (デイリーポータルZ 大坪ケムタ)

 雑談もしくはインタビューの際の心がけること、といった趣です。
 ページの最後にまとめがあったのだけれど、私なりに拾い出しました。
 わたなべりんたろう さんと とみさわ明仁 さんです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 映画・音楽ライターである「わたなべりんたろう」さん
  ●「落としどころを決めて、無理やり持っていこう」としない。
  ●流れに任せて、相手が興味あることをしゃべりたいように話をさせて
   結果として出てくればいい。
  ●「相手に興味を持つ」もしくは「持ってるよ」と示す。
  ●初対面だと自分を飾りたくなる or 隠したくなるが、演出しすぎない。
  ●雑談も目が大事。目を見る。

 フリーのゲームプランナーの「とみさわ昭仁」さん。
  ●得意なジャンルがあると便利
  ●『自分の話を聞いて欲しい人』と『人の話を聞きたい人』がいて、相
   手がどちらかを見極める。
  ●タモリさんは「相槌」、高田文夫さんは「繰り返し」で雑談が得意に
   見える。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 どれも興味深いですが、
 コーチングで特に重要なのは、

 わたなべりんたろうさんの

   ・流れに任せて、相手が興味あることをしゃべりたいように話をさせ
    て結果として出てくればいい。
   ・「相手に興味を持つ」もしくは「持ってるよ」と示す。
   ・雑談も目が大事。目を見る。

 とみさわ明仁さんの
   ・『自分の話を聞いて欲しい人』と『人の話を聞きたい人』がいて、
    相手がどちらかを見極める。
   ・タモリさんは「相槌」、高田文夫さんは「繰り返し」で雑談が得
    意に見える。

 ですね。

 コーチングで「相手の話を聞きたい人」に当たったらどうしようか?とも
思いますが、あなたならどうしますか?

 今冷静な場での結論です。
 相手が目の前にいないから何でも考えられます。
 で、ちょっと考えますと、

 例えば、

   ●自分が話しながら、節目節目で相手の意見を聴く。
   ●相手に関心を持っているし、話してもいい場だと感じてもらう。
   ●次第に相手の体験、相手の未来の希望など、相手個人の話に持って
    いく。

 コーチングは雑談と違い、

   「その場だけで終わらない」
   「次の行動が起きる」
   「実行できなかった言い訳を後で考えなくてもいいくらいに、相手が
    自分の問題とする」

 といったことを起こすものです。
 コーチングしようと思わなくても、結果としてコーチングになることは多
々あります。

 もっとも、誰もが自分の事を話したいものです。
 「話してもいい」という許可を自分に出せていないだけです。
 話してもいい場があるだけでいいのです。

 それに、こういう人は、頭の中はかなりおしゃべりです。
 『思考』が渦巻いています。

 だからこそ、コーチングが必要なんですね。

 「思考」「感情」「行動」は『3つのドア』といって別物です。
 関連していることもあれば、まったく別のこともあります。

 同様に、「思考」と「しゃべること」も別物です。

 「思考したとおりにだけしゃべっている」

 と信じている方はいらっしゃると思いますが、それは嘘です。

 「しゃべりながら、別のことを考えていることがある」

 という方もいらっしゃるでしょう。
 「考えたこと」と「しゃべったこと」は違うのです。

 つまり、「しゃべらないで、頭でだけ考えている」というのは、とてももっ
たいないことです。
 「しゃべる」には、脳のどこの部分がつかさどっているか知りませんが、
少なくとも、「思考」で普段使っていない脳の場所を、しゃべるときには使っ
ていることになります。
 2倍お得ですよね。

 私(Yoshi:よし)は、こんな風にも思います。
 「思考」だけなら、「X軸」上だけを動く1次元の考え方。
 「しゃべる」だけなら、「Y軸」だけの1次元。
 両方を使ったら、「X-Y軸」の平面になって、形がくっきり見えてくる。

 雑談力から、「コーチングは、思考とおしゃべりで形をはっきりさせる」
というところまで来ました。

 「雑談力が高い人は、コーチング力も高い」

 とは思いますね。
 あなたはいかがですか?

 そうそう。
 「相手が話さない人」と思ったら、まずは自分を振り返ってください。
 あなたが話し過ぎて、相手に話させていないかもしれません。
 ストレスがない人は、相手にストレスを感じさせているのと同じように。

                  若狭 喜弘(Yoshi)

※『がんばろう日本 三方よしプログラム( http://p.tl/8J5q )』
 私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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