私の「コーチングが大きくなった」
公開日:
:
プロが使うコーチングMINI
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仕事のプロのためのコーチング技術 MINI 2011/06/11
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『新しい酒は、新しい皮袋に』
あなたの次のステージのための「セカンド・コーチ」若狭 喜弘「Yoshi(よし)」
です。
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私(Yoshi:よし)が書いた「メール通信」や「ブログ記事」をネタに対話しませんか?
6月15日(水)21:00~22:30 と 21日(火)10:30~12:00
詳しくは、http://ameblo.jp/inner-nature/entry-10913077886.htmlをご覧ください。
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今回は、私のコーチングが変わったきっかけになった体験の話を記します。
あれは、「コーチングを学んでいる」段階から「コーチングの本質を感覚
的につかんでいる」段階に変わった体験と言っていいでしょう。
「コーチングの本質を感覚的につかんでいる」からって、上手にコーチン
グができるかというと、別問題なわけですが。
軽いトラップを仕掛けました。
「上手にコーチングができる」
って、本質をつかんでいない言葉ですね。
上手とか、下手とか、価値判断を含んだ言葉で向上心を表しているときは、
「課題解決型」の目標を持っているときです。
そのようなコーチの元には、それに相応しいクライアントがやってきます。
「コーチングの本質」は、別のところにあります。
さて、本題に入ります。
あるときから、「コーチングが大きくなった」と感じるようになりました。
具体的には、「構えが大きくなった」「胸を開けるようになった」といっ
たことです。
それまでは、こんな感じだったと記憶しています。
・前のめり
・肩がキュッと前に狭まっている
それが、
・どかっとイスに座り
・自然体で座り
・全身を眺められ、緊張している箇所に気づく
となりました。
コーチは、「問題解決屋」ではありません。
答えを出すのも、行動を考え出すのも、実際に行動するのも、成果を手に
するのもクライアント(=話し手)です。
コーチがすることといえば、
・クライアントが自分自身に向き合える場作り
・(主体的に生きるための)セルフ・クエスチョンと同等の質問をす
ること
・状況、見えていること、感じたことをお伝えすること(=フィード
バック)
だけです。
技術、ノウハウ、コツがギュッと詰まっていますが、コーチがすること、
できることはこれだけです。
その時に大切なのは、「クライアントが安心できる場作り」です。
そのための一つが、「構えが大きい」ことです。
で、それをつかんだ体験のお話です。
私(Yoshi:よし)のメール通信やBlogをお読みの方はご存知ですが、
2008年に「願望実現セミナー 5カ月コース~ヒーローズ・ジャーニー~」
に参加しました。
講師はご存知、山崎啓支さんです。
この前後で変わったのは確かです。
ですが、しばらくは何が影響したのか、わかりませんでした。
最近気づいたことがあります。
繰り返し、イメージで出てきますので、これが直接のきっかけだったので
しょう。
そのきっかけとは、・・・・・・
毎月2日連続、10日間のセミナーでした。
その前半の頃だったと記憶しています。
受講生同士が組んで、ワークをしていました。
「コア・トランス・フォーメーション」的な「肯定的意図を探る」ワーク
でした。
1.否定したい行動は何ですか?
2.その行動の肯定的意図は何ですか?
または、その行動をとることによって、何を得られますか?
3.「2.」の質問を続け、肯定的意図を発見する。
ガイド役(コーチングでいう、コーチとほぼ同等)のとき、クライアント
(=話し手)とこんなコミュニケーションをしました。
私「否定したい行動は何ですか?」
ク「×××です。」
私「その行動の肯定的意図は何ですか?」
ク「○○○です。」
私「それはどういうことですか?」
ここで、山崎さんからストップがかかりました。
山崎さん「思考で考えさせる質問をしないでください。
ふと思いついた、出てきたそのままを受取ってください。」
その後どうなったのか、記憶がありませんが、
これが私が変わったきっかけでした。
それがどのように「構えの大きさ」につながっていくかわかりませんか?
・・・・
実は、私(Yoshi:よし)もわかりません。
けれど、
・「考え出すもの」以外のものもある。
・このポッと出てくるものが結構大切。
・それをコーチ側があれこれ考えても悩んでも仕方ない。
こんなことに、そのとき気づいたような気がします。
今、改めて気づきました。
これが、「コーチングの本質」です。
このあとは、「思考」で計画を立て、情報を集め、仲間を集い、行動でき
ます。
このスタートの部分は、「コーチングの本質」を知っている人にしか提供
できません。
だって、「ポッと出てきたもの」は、
他愛のないことだったり、矛盾していたり、現状から見ると無理そうだっ
たりするわけです。
それらをどれだけ大切にするか?
大切にしていると、クライアントに感じてもらえるか?
それが「コーチの力量」です。
このことに気づいたら、
あなたは、「コーチング技術」として何を身につけ、何を手放したら
いいでしょうか?
あなたの気づきをお聞かせください。
※今回の話に出てきた「願望実現セミナー 5カ月コース」ですが、残念です
が2009年を最後に終了しました。
現在山崎さんは、NLP(=神経言語プログラム)とNRTに注力されています。
若狭 喜弘(Yoshi)
※『がんばろう日本 三方よしプログラム( http://p.tl/8J5q )』
私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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