「やりたいことをやる」=「やりたい・実現したいと心が動いたプロジェクトをやる」
公開日:
:
et cetera
(ご無沙汰しています。
Facebookや「Core Infinity Views」、「Open-minded Life」では、それなりに書いています。
それらの中で、最近は「やりたいことをやる」をキーワードによく書いています。)
~~~~~~~~~
もしかして勘違いさせていることがあるかも、と気づいた。
これはあくまでも、僕の感覚で、定義であるが、
「やりたいことをやる」=「やりたい・実現したいと心が動いたプロジェクトをやる」
であって、
「やりたいことをやる」≠「やりたい作業・楽な作業をやる」
ではない。
もちろん、
「やりたくない作業をやる必要はない」
も真実だし、やりたい作業だけやれる会社もある。
「やりたい・実現したいと心が動いたプロジェクト」
には、もれなく・・・・でもないかな・・・・
多くの働いている人のような、やらされ感を持っている人なら必ず毎日感じているだろう
「やりたくない作業・楽でない作業」
がついてくる。
もっとも、
「やりたいプロジェクト」
に向き合っている人にとっては、一瞬そう思う時があるかもしれないが、苦しみを楽しみにかえている。
たとえば住所録のデータ入力
単なる作業と思ったら、おそらく10件でもしんどいし、20件、50件、100件となると感情を消すしかなくなる。
けれど、「やりたいプロジェクト」だったら、
お客さんの顔を思い出し、やり取りを思い出し、
数が多くなれば、かかわって関心を持っていただいたことに感謝の気持ちが起こってくる。
そして、
「この人にこれをしておこう」
「これを全員にしたら、喜ばれるかな」
というアイディアがわいてきて、即座に次の行動に移ります。
「やりたいプロジェクト」というのは、「実現したい未来」。
なので、迷う必要がない。
誰かの責任を責めて、自分が被害者面をする必要もない。
自分の大切な時間を無駄にする感情はないし、
時間も無駄にしない。
何かを疑っている暇も必要ない。
もちろん、もともとの「やりたいプロジェクト」の方向に向かっているのか、
小さなことにこだわりすぎていないか、
大きな話にばかり関心を向けていないか、
チェックする必要はあるけれど。
多少、そういう無駄なことをしたとしても、
「俺って、かわいい」
と、それもありと赦したほうがよりクリエイティブになれるから、厳密すぎない方がいい。
~~~~~~~~~
だから、これを忘れない。
「やりたいことをやる」=「やりたい・実現したいと心が動いたプロジェクトをやる」
関連記事
-
-
【「コーチングを知らない人」の反応あるある】の記事がありました
コーチングって、こういうものです。 「自分でやれるので必要ないっす」 というのはよくある
-
-
「それってどうなの?」
> 「これってこうだよ」ではなく「それってどうなの?」って訊(き)いてくれるから > ある高校生
-
-
Web紹介『会議の参加者を当事者にする質問』
この記事のタイトルは、引用元から変えています。 正確には、 『「組織を変える」ときに引き起こ
-
-
「ストレートに意見を言う」 「人の心に土足で入らない」
> ストレートに意見を言ってきますが、人の心に土足で入るようなことはしない。スリッパを履いて入ってく
-
-
書籍「ナースのためのコーチング活用術」
ナースのためのコーチング活用術 日野原 万記http://astore.amazon.co.jp/
-
-
やった回数か、やった時間か。
> 時間よりも、むしろ何を何回やったかという「回数」のほうが、大事なんです。 > 横尾忠則 (
-
-
Happy Holidays!
新月があり、冬至があり、クリスマスがあり、正月があり。 これまでを見直して、気分新たに新しくスター
-
-
やるべきことをすべてやりきった?
> ■やるべきことをすべてやりきったの? ((一語一会)元プロテニス選手・スポーツコメンテーターの
-
-
街づくりも、会社運営も、メンバーが「自分事」と思う手段としてのファシリテーション
神山町の挑戦 (朝日新聞連載コラム より) 現在、第4部「せかいのかみやま」まで進んでいます
PREV :
目標と承認はかなり近い関係
NEXT :
ブレーキを踏みながら走るよりも、アクセル全開で走り続ける