リーダーシップ
公開日:
:
et cetera
鳩山首相が退陣し、民主党の党首に菅直人氏が選ばれ、おそらく首相に選任されます。
小泉元首相も含めて、その時そのときに、『リーダーシップ論』が論じられてきました。
人がその体験で見つけ出したもの
「不足している」と感じているもの
ですから、あなたの考えに間違いはありません。
でも、あなたの考えだけが正しいわけではありません。
また、
結果を見れば自ずとわかる
という方もいます。
確かに結果を見れば、それまでのプロセス、価値観などが反映されたものになりますから、結果を見るのは間違いないでしょう。
でも、それは
『結果から評論しているだけ』
です。
いわゆる『ヒト・モノ・カネ』や、時代、流れ、タイミングで結果は大きく違ってきます。
それに、結果を見て方法を修正しながら、自分の進みたい道を進んでいくのがリーダーです。
一つの結果
自分への損得
から判断するのではありません。
うまくいっているのを見て、手のひらを返したように賛同するのでもありません。
つくづく、『リーダーシップって何だろう?』と思います。
その人の特性、その人の目指すもの、地域、周りを取り巻く人々など環境によって、リーダーシップはきわめて多様に現れます。
「こうあるべき」ではなく、
あなたが自然に発揮しているリーダーシップは、
『何に』『誰に』『どのように』発揮しているのでしょうか?
ところで、それは本当にリーダーシップですか?
関連記事
-
-
「教えようとした時には必ず間違う」
武田鉄矢の持論に松本人志もうなる「人は教えようとした時に必ず間違う」http://news.myna
-
-
ノーサイン野球を目指しますか?
山口)高川学園、「ノーサイン野球」掲げて挑んだ夏 - 高校野球:朝日新聞デジタルhttp://www
-
-
誰にでも、学習する機会と時間は必要
誰にでも、どんなに偉い人、どんなに年上でわかっているような人にも、 学習する機会と時間は必
-
-
自分が他者に対して、その存在のすべてを無条件に受け入れる
このところ「承認」について突き詰めているからかもしれないけれど、 この新聞小説の回も「承認」の話。
-
-
サポートする者として心身を整える
対人援助職 私たちコーチ、カウンセラー、セラピー、コンサルタント、 もちろん国家資格としての医師や臨
-
-
街づくりも、会社運営も、メンバーが「自分事」と思う手段としてのファシリテーション
神山町の挑戦 (朝日新聞連載コラム より) 現在、第4部「せかいのかみやま」まで進んでいます
-
-
人を育てるためには、「先回り」「導く」「教える」をやめてください
「察すること」は必要だが、先回りすると成長しない http://blog.goo.ne.jp/hi
-
-
「体験する時間」が文章になるまで
体験する時間 身体で受け止める時間 エッセンスに気づくまでの時間 文章にする時間 メール通信、Ame
-
-
新聞記事「100万人のうつ」
最近、朝日新聞夕刊1面に新しい特集コラムが連載され、興味深く読んでいます。 『人脈記 100
-
-
大人の宿題―発想以前の発想法!
大人の宿題―発想以前の発想法! By 山名 宏和 http://astore.amazon.co
PREV :
「メールの書き方を新入社員に教える」
NEXT :
Googleの入社試験問題