「フロー」のイントロ

公開日： 2011/10/13 : プロが使うコーチングMINI

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　　The Open-minded Life little　2011.10.13
　　　　　　　　　　　＆
　仕事のプロのためのコーチング技術 MINI　2011/10/13
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　「コンサルタント（Consultant for you）」の若狭喜弘（Yoshi：よし）
です。
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　武田鉄矢さんがラジオ番組「今朝の三枚おろし」でこの本を取り上げたと
ありました。
　テーマは、「フロー」です。
　この言葉は、別の人も使っていて、気になっていました。
　そこで、調べました。
　　　フロー体験喜びの現象学 (SEKAISHISO SEMINAR)
　　　By M. チクセントミハイ
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　　　フロー体験入門―楽しみと創造の心理学
　　　By M.チクセントミハイ
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　この２冊を借りてきて、拾い読みしています。
　　　そもそも、「フロー」って何？
　という話ですよね。
　上記書籍に、このような記述がありました。
　音楽の演奏家、チェスの差し手、ロッククライマーの例を挙げ、
　チャレンジし、結果のフィードバックを受け続けているときに、
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　つまるところ、人が行動の機会－チャレンジ－があると感じるこれらの
活動は、人の行動の能力－スキル－におおよそ釣り合っていたのである。
　これらの条件が存在する時、つまり目標が明確で、迅速なフィードバッ
クがあり、そしてスキル〔技能〕とチャレンジ〔挑戦〕のバランスが取れ
たぎりさりのところで活動している時、われわれの意識は変わり始める。
そこでは、集中が焦点を結び、散漫さは消滅し、時の経過と自我の感覚を
失う。その代わり、われわれは行動をコントロールできているという感覚
を得、世界に全面的に一体化していると感じる。われわれは、この体験の
特別な状態を「フロー」と呼ぶことにした。なぜなら、多くの人々がこの
状態を、よどみなく自然に流れる水に例えて描写するからである。体験者
は「それはフロー〔流れ〕の中にいるようなのです」と述べている。
（「フロー体験入門―楽しみと創造の心理学」　より引用）
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　現在の理解では、
　　　『能力いっぱいのチャレンジを繰り返して、その結果をフィードバッ
　　　　クとして受け取っているとき、自分自身と世界が一体化している感
　　　　覚を持つ。それがフロー（状態）である。』
　のようです。
　さらに思い浮かんだのは、こんなことです。
　　　「ユーミンなどのミュージシャンは、自分の身体から音楽を出すので
　　　　はなく、外から降りてきた音が身体を通って外に出て行く。巫女の
　　　　ように単に流しているだけである。だから疲れることはない。」
　と聞いたこともあります。
　オープン・マインドという点では、まさにそれが開かれた状態ですし、
　コーチングという点では、この状態で創り出され到達する結果は、至高の
ものとなるでしょう。
　今後、どのように触れていくか何も決めていませんが、
　まずはイントロダクションとして、書籍の紹介をしておきます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭喜弘（Yoshi）
※『がんばろう日本三方よしプログラム（ http://p.tl/8J5q ）』
　私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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