さらにこんな風にしたら?
公開日:
:
最終更新日:2016/07/26
プロが使うコーチングMINI
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仕事のプロのためのコーチング技術 MINI 2012/04/20
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コンサルタント(Consultant for you)の若狭 喜弘(Yoshi:よし)です。
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もう一つのメール通信「The Open-minded Life」に書いたことのうち、こ
ちらに関係あることを記します。
それは、・・・・・・
4月19日付で『「それはちょうどいい」口癖化』というタイトルで書き
ました。
最近、「それはちょうどいいなあ」を口癖にしていると、ちょうどいいこ
とがたくさん起こって、日々楽しく過ごせているという話でした。
詳しくは、そちらをご覧ください。
『「それはちょうどいい」口癖化
http://ameblo.jp/inner-nature/entry-11227773985.html
(The Open-minded Life)』
このメール通信やブログでは何をお伝えするかと言いますと、
そのセミナーの最初に行ったワークの発展形のお話です。
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その前に、大事な話。
部下の方を叱るとき、問題を指摘するとき、こんな言い方をしていません
か?
「○○○のところはいいね。けど、~~~~~~~」
「なるほど、そういうことか。けれど、~~~~~」
私(Yoshi:よし)が読んだ、ほめ方叱り方の本だったか、Webページだっ
たか忘れましたが、この言い方を推奨していました。
「叱ってからほめるより、ほめてから叱る方が、伝わります。」
それはそうでしょうが、私は釈然としません。
適当なことを言って扉を開かせてから、ほんとうに言いたいことをトロイ
の木馬のように放り入れるなんて、私はあまり気持ちいいものとは思いませ
ん。
部下の方に打撃を与えるのが目的ではなく、こうどうを変えるよう気づい
てもらうことが目的であれば、上司がさもすべてわかっているかのような上
から目線で指摘することが最善の方法ではありません。
それは、「私はあなたより上位にいます」と「勝ち」宣言をしているよう
に聞こえるのです。
このような言い方のことを
『Yes, but』
と言います。
「Yes」と始めて、「but」と相手を否定するからです。
『No, but』
よりはいいかもしれませんが、五十歩百歩です。
それらよりは、
『Yes, and』
のお勧めです。これを日本語で言い表して、
『それは、ちょうどいい』
としています。
実際に部下の方を指導する際には、
「○○○のところはいいねえ。さらに△△としたら、もっとよくな
るね。それは、◇◇の利点があるんだ。」
と会話を続けてください。
この言い方をできないのは、単にあなたが?日本人が?慣れていないから
です。
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余談ですが、日本人は、ディベートで会話を続けることはとても下手です。
ですが、相手に「勝とう」とする気持ちは海外の人以上だと感じています。
それも、「勝てる」と思った相手には、極限まで追い込む傾向があるような。
「白黒つける」ことが好きですよね。
グレーの途中段階があっても、構わないと思うのですが。
だから、「勝つ/負ける」の発想から一歩引いて、大人体大人の関係で部
下を指導してください。
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行数が多くなりました。
一つの体験のエピソードですが、別のテーマになりますので、
もともと書きたかったことは、明日。
若狭 喜弘(Yoshi)
※『がんばろう日本 三方よしプログラム( http://p.tl/8J5q )』
私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
※諸連絡:Willcom電話機は解約しました。電話帳に登録されている方は、
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