もっとストレートに求めてはいかがですか?
公開日:
:
プロが使うコーチングMINI
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仕事のプロのためのコーチング技術 MINI 2012/08/22
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コンサルタント(Consultant for you)の若狭 喜弘(Yoshi:よし)です。
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「それは何のためにやるの?」
ある人と話していて、その人が運営しているイベントの目的が薄味で伝わっ
てきたような感じがして質問しました。
イベントは、「学び」を提供する場です。
そうしたら、まだ続きがあるようなのです。
「それでは、そのイベントを第1ステップとしたら、第2ステップ
は何を目指します?」
まだまだ出てきます。
「では、第3ステップは?」
「第4ステップは?究極は?」
「そのイベントを、第4ステップから逆順に提供するように変えて
みるとしたら、どうですか?」
その人は、
「そういえば、ほかの人からも、まどろっこしいことをしています
ね、と言われたことがあります」
と話されていました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
最近、セミナーや研修の講師をさせていただくことが多くなりました。
何回やっても、「うぅ、まだ伸びる余地があることを教えてくれてありが
と」と感じ続けています。
その話は脇に置いておいて。
内田樹さんの本「身体で考える。」に書いてあったことです。
正確な表現ではありませんが、このようなことが書かれていました。
「教えている合気道の道場では、
秘技は、いちばん最初に教えるんですよ。
どうせできませんし、それを知りたくて入門してくるのだから、 “学
ぼう” “身につけよう” という動機づけにもなりますから。」
この内田さんの言葉を知ってから、セミナーや研修を準備する段階で何度
も何度も自問する言葉があります。
『受講生の方々が一番知りたいことは何だろうか?』
『このセミナーの一番の本質は何だろうか?』
この2つは、ずいぶん違った印象がありますが、結局は同じことです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここで、先ほどの質問
「究極は何?」
につながります。
イベントの運営や講師の側は、良かれと思い、
「順番に学んでね」
という構成にしがちです。
でもこれでは、いつまで経っても「本質」を知ることはできません。
いつかは教えてもらえるのですが、遠い道のりのように感じます。
よほど気持ちをしっかり持っていないと、途中で挫折してしまいそうです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
これからが、今日お伝えしたいことです。
コーチングのクライアントとして、
『もっと、ストレートに本質をつかもうと手を伸ばしてはどうです
か?』
あなたが目標達成までの段取りを考えるとき、
上記のような、非常に細かいステップを考えていませんか?
場合によっては、
「あまり関係しないけれど、念のためにこれも入れておこう」
というものもあるかもしれません。
その結果、目標にたどり着かないことがあります。
疲れたり、嫌になったり、ほかの用事が入ったり。
それよりは、「本質」「本当に欲しいこと」を直接求めてはいかがでしょ
うか?
学ぶべきこと、身につけるべきことは、そのあと自然にわかってくるはず
です。
『もっとストレートに、欲しいものに手を伸ばしてはどうですか?』
あなたは、プロとして部下などの力を引き出すべく、コーチングをする立
場でもあります。
このような視点で、問いかけてみてはいかがでしょうか?
※「反対もまた真なり」です。
どちらを選んでも、それはその人にとって適切な選択です。
若狭 喜弘(Yoshi)
※『がんばろう日本 三方よしプログラム( http://p.tl/8J5q )』
私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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