*

経営者は、スタッフから評価を受けた方がいい

公開日: : et cetera

経営者が社員から評価を受ける会社の話。
http://blog.tinect.jp/?p=24396

「もちろんリスキーかもしれませんが。経営者や私も、少なくともよく一緒に働いている社員のフィードバックは必要です。
(リンク先より引用)」

目標に、
パフォーマンスというか、売上というか、お客さんの数というか、
そういうものを設定していると、
それを達成することに意識が集中して、
ほかのことが見えなくなります。

目標はそういうものだからいいのですが、
「経営」という意味では具合が悪いです。

そして、
その目標を達成することだけで満足しがちです。

そうなると、

「社員は経費」

という考え方になります。

「査定をする立場の人が、自分の評価を直接聴く」

のでは、本当の声が出てくるはずも、
豊かなアイディアが出てくるはずもありません。

適当な調子合わせの意見か、
「刺し違えて辞めるつもりの提言」か。
もしくは、査定者の弱みを握っていて、強い立場にいる人か。

~~~~~~~

本来、一緒に働いていれば、
「改善策」を何らか考えているはずです。

それを聞こうともしないのは、
『社員を怖がっている』
だけです。

フィードバックを受けようとしない経営者は、恐怖に包まれているのでしょう。

~~~~~~~
フィードバックを受けた方が、結局お得ですよ。

Follow me!

Facebook にシェア
LinkedIn にシェア
[`evernote` not found]
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

チームのメンバーが違うことを前提にやることが、チーム力を発揮すること

> 利用者のみなさんと一緒にぼーっとしているときがあって、そういう何もない時間が怖くないというか。

記事を読む

「すぐに結果が出ないものに対して魅力を感じにくい」という脳の特徴がある人へ

『シリーズ:もっと知りたい「大人のADHD」 大人のADHDと「報酬遅延勾配」の話http://ww

記事を読む

無くて七習慣

「コツコツ努力できる人」は前向きでも、モチベーションが高いわけでもない。自動的に動いているだけ。ht

記事を読む

Happy Holidays!

新月があり、冬至があり、クリスマスがあり、正月があり。 これまでを見直して、気分新たに新しくスター

記事を読む

格付けと、空中浮遊、千里眼、壁抜けの能力

格付けの前提になるのは規格化です。「ほかの条件をすべて同じにする」ことなしに客観的な格付けはでき

記事を読む

no image

アイスブレイクが一杯詰まったサイト紹介

 私(Yoshi:よし)のBlog(FC2:http://hito10ikimono.blog117

記事を読む

「何かをしてあげる」のではなく、「一緒に歩む」

「あなたが『何かをしてあげる』必要はない。大切なのは『人々と一緒に歩む』こと」 (特派員メモ ルブ

記事を読む

沈黙を使う

> 無言は > 強い質問である > 御厨貴(みくりやたかし)  (折々のことば 選・鷲田清一)

記事を読む

先輩社員は何も仕事を教えてくれず・・・・・

> 新入社員になって半年、月給はかなり安く、仕事もつまらないという。先輩社員は何も仕事を教えてくれず

記事を読む

「相談を受ける11歳の小学生」

NYの地下鉄でお悩み相談をする、11歳の小学生。1回2ドル。http://tabi-labo.com

記事を読む

チームビルディング関係の情報

チームビルディング関係で集めた情報をここに置く。 「チームの成長

設問「どうやって仕事を覚えましたか?」

Facebookの新しいグループで下記の問いがありました。 設問「ど

Happy Holidays!

新月があり、冬至があり、クリスマスがあり、正月があり。 これまでを見

1on1ミーティングは、コーチングのこと

「ヤフーの人材育成「1on1」の舞台裏」http://diamond.

ブレーキを踏みながら走るよりも、アクセル全開で走り続ける

居酒屋業界初の「おすそ分けシステム」誕生秘話http://portal

→もっと見る

  • 「メール通信」読者の方は、体験ミーティング(3,000円/45分)が1回無料です。
  • 素の自分をさらけ出せる場『原点』を一緒に創るコーチ
    若狭 喜弘(Yoshi:よし)
    です。

    素の自分をさらけ出せる、安心・安全な場『原点』をまだ持っていない人と一緒に『原点』を創っていくのが、私の役割です。

    詳しくは、下記プロフィールをご覧ください。
    http://core-infinity.sakura.ne.jp/?page_id=516

PAGE TOP
PAGE TOP ↑