アカウンタビリティって、自分がやったことをすべて受け入れられるほどやるってこと
公開日:
:
et cetera
「主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント
by ロジャー・コナーズ, トム・スミス, クレイグ・ヒックマン」

読了。
原題「The Oz Principle」
オズの魔法使いからエッセンスが抜き出されています。
本書は、「アカウンタビリティ」が主題です。
でも、子供たちのためのファンタジー小説ではなく、
アカウンタビリティを「責任」と訳してしまう日本的な感覚でもなく、
オズの魔法使いの最後の終わり方が、
著者の伝えたい「アカウンタビリティ」じゃないか、と思いました。
ネタバレになりますので、
もし「オズの魔法使い」をお読みでない方は、ここで止めてください。
(警告終わり)
~~~~~~~
ドロシーは家ごと風に飛ばされて魔法の国にやってきます。
ドロシーは元住んでいたところに戻りたい。
最後に、南の魔女から
「最初にドロシーの家で潰してしまった東の魔女の家から拾い出して履いていた靴をコツコツと鳴らしたら、元の国に戻れたのだ」
と教えてもらう。
「なあんだ。じゃあ、最初からそうすればよかったね」
だけれど、
「そうすると、かかし、ブリキの木こり、ライオンと出会うこともなかったし、彼らが欲しいものを手にすることもできなかった。
だから、これでよかったんだ」
と受け入れて、それぞれ行きたいところへ旅立っていった。
というのが流れです。
僕はこの、
『「これでよかったんだ」と受け入れた。』
これが「アカウンタビリティ」じゃないか、
と思ったのでした。
そのためには何を考えるか、
何をするか、
どのような会話をするか、
どのような葛藤をするか、
そもそも、誰の幸福や利益を考えて立ち向かうか。
すべて
「これでよかったんだ」
と思えるだけのものをやりきり、そして得られ、すべてを受け入れられたら、
その物語はハッピーエンドです。
アカウンタビリティの言葉のイメージが変わりました。
(著者はそこまで言っていないような気もするが・・・・・)
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