自分と違うタイプの人と付き合う
公開日:
:
プロが使うコーチングMINI
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仕事のプロのためのコーチング技術 MINI 2011/06/17
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『新しい酒は、新しい皮袋に』
あなたの次のステージのための「セカンド・コーチ」若狭 喜弘「Yoshi(よし)」
です。
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★気づきのカフェ by Skype へのお誘い★
私(Yoshi:よし)が書いた「メール通信」や「ブログ記事」をネタに対話しませんか?
私が知っていることは、すべて教えます。
21日(火)AM10:30~12:00・・・平日昼間です。
詳しくは、http://ameblo.jp/inner-nature/entry-10913077886.htmlをご覧ください。
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今日は一日があっという間に終わりました。
この記事も、もう少し早めにお届けしようと思っていたのですよ。本当に。
今回のテーマは、「自分と違うタイプの人と付き合う」です。
これは、最近意識しだしたところです。
もちろん、似たタイプの人と付き合うのは楽です。
発想や行動パターンが似ているので、”楽” ができます。
”楽” が悪いわけではなく、”楽” だとその分発想の海に飛び出していきや
すいので、それはそれでありです。
でも、先日こっそりとTwitterとFacebookにこんな投稿をしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ひっそりと募集。一緒に企画を立て、運営する仲間募集。私(Yoshi:
よし)と一緒にやることに魅力と可能性を感じる方。ただし、キャラ
クターや能力が被らないこと。営業力、会計計算が確実な方はぜひ。
「人生のスキルやノウハウを系統立てて伝える」企画をイメージして
います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あまりにもひっそりでしたので、反応はありませんでしたが、このことが
大切だと、改めて思い始めています。
(呼びかけの内容が抽象的過ぎるのも、反応がなかった理由でしょうが)
・能力
・キャラクター
・性格
・思考パターン
・行動パターン
これらの違うものを持っている人と組んでやらないと、立体的に俯瞰する
能力が低いままのように感じます。
確かに、自分に特徴的な能力を高めるためには、同じようなものを持って
いる方と一緒に行動して学んでいくことが早道です。
「レベルが違うから違う行動や思考」であるときには、そのまま真似して、
自分の身につけていけば良いので、とてもお手軽です。
「守破離」の「守~破」のレベルまではそうですね。
これが、「特性が違うから違う行動や思考」である場合、
「どこまで真似して良いのか」
「どの程度カスタマイズしなければいけないのか」
を常に考えている必要があります。
これは大変です。
仮にレベルが高い側の人のことを「師」と呼ぶと、「師」は基本的に同じ
行動や思考をすることを求めます。
教えてもらっているのですから。
尊敬しつつ、別のことを考え、行動する、それらの心の葛藤、心への負担
はものすごいものがあります。
やはり「学ぶ」レベルでは、似たような人にご一緒してもらいましょう。
その際、年齢、性別関係なく、「敬意」をもって接しましょう。
当然のことを書いているようですが、人はついつい背伸びをしてしまうも
のです。
過去を反省してここに書いています。
[他の視点]
学校などのように、多様な才能の特性を持っている多くのメンバーとの交
流によって、自分の才能を自覚し、相手を尊重する気持ちを持つ手段もあり
ますが、多様性の中から個性を認める能力がある指導者もまた必要です。
残念ながら、そのような指導者の能力を持つ人の数は限られています。
ですから、やはり直感的に「この人の生き方は心地よい」と感じる人と共
に過ごす方が、すべての才能を開花させる手段だろうと思います。
話は戻って。
学ぶ段階から成長し、「守破離」の「離」のレベルになったときには、お
のれの才能を信じて突き進んでいくわけです。
しかし、社会で一人の人に求められていることは多種多様です。
例えば、「起業する」といった場合には、
・思いを「設立理念」にまとめあげる。
・お金を準備する。
・創業メンバーを集める。
・販売先、仕入先、委託先などの協力者を集める。
・書類を整える。
・お金を支払う。
・営業する。
・サービスを提供する。
・税務処理を行う。
・事務処理を行う。
他にもいっぱいあります。
これらは一人ではできません。
同じようなタイプのメンバーが集まっているとしたら、苦手なことも同じ
ようなことです。
そんな時、あなたはどうしますか?
やはり、「違うタイプの人と付き合う」必要があるのです。それも表面的
な交流ではなく、深いレベルで。
ここ数日、私(Yoshi:よし)は、自分自身に何度も何度も問いかけました。
最後、「やはりこれしかない」と結論を出しました。
その結果が、「今日一日があっという間に終わってしまった」につながっ
てくるわけです。
ともかく、思い切って飛び込みましたら、普段使わない脳みそを使うこと
になりました。
同時に、このことと何か共鳴するものがあったのでしょうか。
ほかの方から、いろいろな問合せやご提案をいただきました。
時間のパズルを組むように、少しずつ時間をずらして順番に電話をいただ
きました。
おかげさまで、「感謝」の気持ちは持ちつつ、その切り替えに脳がついて
いかずに少々しんどいことになりました。
まったく違う人と違う話をする場合、ウォーム・アップとクール・ダウン
の時間が必要です。
7人とコミュニケーションしましたが、切り替えできるギリギリのレベル
でした。
話を戻して、違うタイプの人を巻き込んでいく行動を始めた一日でした。
でも、もう少し楽にいきたいなあ。
あなたは、自分と異なるタイプの人と深いコミュニケーションをとっ
ていますか?
[補足]
深いコミュニケーションの基本は、我慢することではなく、
互いに認め合い、
敬意を払って、
率直なコミュニケーションをとること
です。
「相手を認める気持ち」「自分を認める気持ち」が共に必要です。
若狭 喜弘(Yoshi)
※『がんばろう日本 三方よしプログラム( http://p.tl/8J5q )』
私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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