インフルエンザでも休めない？

公開日： 2012/02/13 : プロが使うコーチングMINI

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　仕事のプロのためのコーチング技術 MINI　2012/02/13
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　コンサルタント（Consultant for you）の若狭喜弘（Yoshi：よし）です。
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　１月は、お正月、お腹を下し、インフルエンザの合間に仕事をしていまし
た。
　そうそう、最近関わることが多い中小企業で役に立つOA機器、ソーシャル
メディアの研究のため、ノートパソコンやモバイル機器が必要という判断し
ました。そのような物欲がうごめくのに大変久々にOKを出したので、その調
査、研究にも時間をとられていました。
　後者はともかく、前者の『病気』については、いろいろ考えるところが多
かったです。
　『病気』それも感染力が強い感染症に罹ったら、あなたはどうしますか？
　こんなWebページがありました。
　　　『風邪で会社を休めますか？
　　　　http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20120202/226809/?P=1
　　　　小田嶋隆　（日経ビジネスより）』
　ここでいう風邪は、インフルエンザも含まれます。
　まま、文章を読むと「病み上がりの八つ当たり」の感もありますが。
　読み物として面白いので、お時間のある時にでもどうぞ。
　ここから派生しまして・・・・。
　職場で、上司や部下や同僚に、はたまたお客様に
　　　「風邪でしたら、休んで直されてから一緒にやりましょう」
　と言えますか？
　なかなか言えません。
　かつての経験がありますが、年度末に向かって、納期や締め切りはしっか
りと変わらずあります。
　　　　・休むとは言えないし、
　　　　・休んでもらっても困る、
　　　　・休んだら、仕事がそのまま待っていた。
　　　　・でも、そんな状態でやっても能率が悪いし、
　　　　・能率が悪いのを見つつ待っているのは不健全だ。
　　　　・第一、その病気をほかの健康な者にうつされては困る。
　そんな葛藤が起きていました。
　このテーマをこれからの私たちのことと考えますと、・・・・
　誰もが知っていることですが、自分へのリスクを０にすることはできませ
ん。
　つまり、
　　　　・職場にて
　　　　・通勤途中の列車やバスで
　　　　・お客様から
　　　　・ウイルスが付いた書類に手が触れて
　　　　・子供が学校から
　といった、防ぎようがない状況が多々あります。
　また、自分自身は発病していないけれど、ウイルスを持っていて、増殖さ
せつつばらまいている、といったこともあります。
　そんな状況で、あなたはどうすればいいのでしょうか？
　結論はわかっているはずです。
　「建前はそうだけれど、実際はそうも言っていられない」
　という言葉も出てきそうです。
　やはり、あなたはどうすればいいか、わかっているのです。
　理屈でわかっていて実際に行動できない。
　・・・・・・この状況は、コーチングをされている場ではよく出てきてい
ましたね。
　あなたは何をすればいいのでしょうか？
　そもそも、これは誰の課題でしょうか？
　自分の課題でしょうか？
　周りの人の課題でしょうか？
　天変地異のような自分では対処しようもない課題でしょうか？
　そして、その行動ができないのは、何を守っているのでしょうか？
　何に恐怖を感じているのでしょうか？
　ということを、周りの風邪ひきの人、風邪ひき予備軍の人に問いかけてあ
げてください。
　健康を守るのは自己責任だけれど、どうしようもない時もあります。
　　　　「だったらどうする？」
　を問いかけてください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭喜弘（Yoshi）
※『がんばろう日本三方よしプログラム（ http://p.tl/8J5q ）』
　私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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