会議のためにも日常でタイプを意識する
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プロが使うコーチングMINI
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仕事のプロのためのコーチング技術 MINI 2012/06/02
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コンサルタント(Consultant for you)の若狭 喜弘(Yoshi:よし)です。
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『会議をうまく進めるための方法』の続きです。
●日常のコミュニケーションが大事。
会議で頼まれてもいないことを話す人は、『日常の会話で満足していない』
のです。
会議は、大勢の時間とお金を使った、とても貴重な場です。
個人の満足のためにその場を使うことは許されません。
でも、心情的には「ほかの人にとって不要な話をしてしまう人の気持ち」
が、とってもよくわかります。
話は飛ぶようですが、関連する話なので、ついてきてください。
先週末の日曜日(5月27日)に、京都チャプターの例会がありました。
テーマは、
『コミュニケーションのタイプと聴く力を
専門家としての仕事に活用する
~ 実践編・専門家編 ~』
つまり、「タイプ分け」です。
「タイプ分け」の使われ方は、
「自分のタイプを知る」
ことが多いでしょう。
先の例会では、一歩進んで
「相手のタイプに合わせたコミュニケーションをとりましょう」
という提案でした。
どちらも間違いではありません。
参加された皆さんは納得して帰られました。
それを否定しませんが、もっと深いことに気づいてほしいとも願っています。
『人は多様である。
”私” が思いもつかない感じ方、反応を人がしているものである。
わかっていながら、つい忘れてしまいがちである。
「タイプ分け」はそれを思い出すツールになる。使ってほしい。』
という思いを持っています。
つまり、「学んで、1回使って、そうか!」で終わりではなく、
「ほんとうに、人って色々なんだな。
そして、それをすっかり忘れちゃうもんなんだな。」
と繰り返し思い出していただきたいのです。
話を元に戻すと、
『日常の会話で満足していない』人は、
日常の業務の中で、
・サポーターであれば、「こまめに確認をしてもらっていない」
・コントローラーであれば、「結論を根拠とあわせながら、着実に決
められていない」
・アナライザーであれば、「論理的な話の積み重ねが行われていない」
・プロモーターであれば、「話を聴いてもらっていない」
などの不満があるわけです。
これらは、「意識」として、「会議以外でも相手を見つけてしっかり言わ
なきゃ」というレベルの話ではなく、
「無意識レベル」で、「なぜか居心地が悪い」と感じていることです。
人は誰しも、自分がよく使っているコミュニケーションの「タイプ」は、
「よくわかっている」し、「それが快適なコミュニケーションをする」もの
です。
あまり使わない「タイプ」は、後回しになりますし、
ほとんど持っていない「タイプ」は、そんなタイプでコミュニケーション
している人がいることすら忘れています。
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会議やミーティングは、毎週1回、もしくは月に1回のところもあります。
その場で、日ごろ欲しているコミュニケーションを求めるから、話がやや
こしくなるのです。
誰が上からの目線とか、下からの目線とか、上司とか、部下とか、そのよ
うな区分の話ではなく、
互いに、
「得意とするコミュニケーションのタイプは人によって違う」
と常に自覚して、意識して行動することが必要なのです。
自分自身と違うコミュニケーションのタイプの人を思って、
「面倒くさい」「嫌」「変なの」と拒絶することなく、
相手の存在を尊重する。
としてください。
「無意識に」「何も考えず」、どのタイプの人にもうまくコミュニケーシ
ョンすることは、できる人はいますが、そんな人は「コミュニケーションの
達人」です。
普通の私たちは、『意識して』相手が求めるコミュニケーションに合わせ
ていきましょう。
それが、「会議の円滑化」にもつながります。
※参考
「コミュニケーションのタイプ分け」については、下記をご覧ください。
タイプ分けとは?
http://test.jp/common/type_about
(コーチA)
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ここで終わろうと思っていたのですが、当然の話を追加して今回は終わり
にします。
「会議の司会者は、
出席者のタイプを意識して、できるだけ多くの意見を出してもらい、
終了時には全員が満足いく結果に届くようにしましょう。」
「以心伝心」ではなく、「言葉にしないと伝わらない」ということをまず
お伝えした上で、
『どのように言葉にするか?』
を考えつつ、参加者全員、それぞれのタイプに応じて引き出してください。
健闘を祈ります。
若狭 喜弘(Yoshi)
※『がんばろう日本 三方よしプログラム( http://p.tl/8J5q )』
私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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