「日産の会議」と「U理論」

公開日： 2012/03/27 : プロが使うコーチングMINI

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　仕事のプロのためのコーチング技術 MINI　2012/03/27
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　コンサルタント（Consultant for you）の若狭喜弘（Yoshi：よし）です。
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　前回紹介しました
　　　日産驚異の会議改革の10年が生み落としたノウハウ
　　　By 漆原次郎
　　　http://astore.amazon.co.jp/hitotoikimono-22/detail/4492502319
　を読み、
　　　Ｕ理論実感＆実践ワークショップ
　に参加して、腑に落ちたところを記します。
　両者の違いは多々あれど、
　　　・「日産」は決定権者が会議に出席しないけれど、「U理論」は出席
　　　　する。
　　　・「日産」は課題解決型のテーマ設定だけれど、「U理論」は根本的
　　　　な組織見直しがテーマになる。
　などが、記憶にあります。（記憶違いはご指摘ください）
　このように、共通する部分がありながらも別物に見えてしまいます。
　しかし、ともに
　　　・クロスファンクション的（多様な職種、階層の人が参加する）
　では、共通です。
　違いは違いなのだけれど、
　これは、日本の会社文化ゆえの解決策なのかな、と思います。
　日本では、決定権者は職場の上位の者であることが多いです。
　そのため、決定権者の一言一言に、会議の流れが影響されがちであるし、
ほとんど決まりかけた瞬間に、もしくは決まったことであっても決定権者の
一言で結論がひっくり返ることがあります。
　だからこその、「アイディアを出し、整理する集団」と、「決定する者」
の分離なのでしょう。
　以上、「ちょっと気づいたこと」でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭喜弘（Yoshi）
※『がんばろう日本三方よしプログラム（ http://p.tl/8J5q ）』
　私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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修正をお願いします。
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