コーチにはカウンセラーが必要、カウンセラーにはコーチが必要
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et cetera
> 誰かの支えになろうとしているこの人が、一番支えを必要としていると思いました。
> ある女子高校生
(折々のことば 選・鷲田清一)
「コーチにはコーチが必要、
カウンセラーにはカウンセラーが必要」 という話。
もっとも最近は、
「コーチにはカウンセラーが必要、
カウンセラーにはコーチが必要」
かな、と思いはじめましたが。
「割れ鍋に綴じ蓋」ではありませんが、
自分を整えるためには、鍋同士、蓋同士ではなくて、
ギザギザがかみ合うように、逆のものが必要なんじゃないか、と思って。
(コーチングとカウンセリングは逆じゃない、とかの議論は脇に置いといて・・・)
そして、この感想文の言葉を
「自分が弱く支えられたいがために、自分の欲求を満たすためにもっと弱い人を支えている」
と読んじゃいけない。
「人は一人で立っていられない」
とはこういう意味で、「共依存」のことではない。
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