「木のクセを読む、木の育った方位に使う」
公開日:
:
et cetera
> 力は釣り合いが崩れると、弱い所へ弱い所へと集中しますからな。
> 西岡常一
(折々のことば 選・鷲田清一)
西岡さんは奈良の宮大工さん。
> 飛鳥時代の建物が強靱(きょうじん)なのは、 「木のクセを読む、木の育った方位に使う」ことで、一つとして同じではない木を一つ一つ適材適所で使っているから
(リンク先より引用)
そのほかの鷲田さんのコメント部もすべて読んでほしい。
「人」も一緒。
でも、
観察し、
それぞれを理解し、
適材適所で使い、
それぞれに報いる
というのは、「職人」だからかとも思う。
どんな人でもある程度まではできるようになるとは思うが、
「才能」×「努力」×「経験時間」=「実力」
「実力」を持った「職人」になるのは、
大変なことだし、誰にでもできるというものでもなかろう。
宮大工という職人さんだけでなく、
上司・経営者という「マネジメントする人」も同じ。
関連記事
-
-
コーチングの目指す先
「コーチングの目指す先」≠「コーチングの目的」 とすると、 ●コーチングの目的:クライアン
-
-
「ストレートに意見を言う」 「人の心に土足で入らない」
> ストレートに意見を言ってきますが、人の心に土足で入るようなことはしない。スリッパを履いて入ってく
-
-
Web記事『職業ではなく、生き方の選択をする覚悟はあるか』
Choices / skynoir[/caption] 普段とは少し毛色の違ったお話を・・・
-
-
「コーチングの心」を持った人に話をして聴いてもらう
> 自分では頑張っているつもりでも、正しいのか間違っているのかわからない。 > 「こうした方がいい
-
-
今、セッションが終わってほかほかです。
たった今、セッションが終わりました。 前回から今日までの時間に体験したこと、気づいたことを、とう
-
-
『1日の上限が越えました。』
「読者登録の上限数」は1,000名と知っていましたが、1日の登録上限をよくわかっていませんでした。
-
-
本日(5/8)、「スタンフォード白熱教室」放送
本日(5/8)に、NHK教育放送にて、 『スタンフォード白熱教室 (NHK教育放送)
-
-
ワーク・ライフ・バランス
> ワーク・ライフ・バランス > 現代の標語 (折々のことば 選・鷲田清一) 「ライフ・
-
-
企業支援セミナー「報連相~指示待ち型から提案型~」(企業年金研究会)の参考サイト
以下は、2012年1月19日企業支援セミナー「報連相~指示待ち型から提案型~」(企業年金研究会)の
PREV :
新年おめでとうございます
NEXT :
「観念は生き物であって、鮮度を失わずに俎の上にのせることには・・・・」


