愛している相手ほど、「失敗の経験を積む」のを見守るのは難しい
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et cetera
「相手が失敗する経験を積む」
それを黙って見守ることは難しいですね。
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> 教育とは死に至らない失敗を安全に経験させるためのものです
> 植松努
(選・鷲田清一)
http://digital.asahi.com/articles/ASJ245W51J24UCVL00B.html?rm=130
家庭教育、学校教育、社員教育、受験教育・・・
その通り。
でも、植松さんの言葉を奉る人が結構いるな、という印象。
どれだけの人がこの言葉を実践に移しているだろうか?
という意味では、植松さんの言葉は著名な宗教者の言葉と同じに扱われている。
で、理解した気持ちになって、言葉だけを示して
『「○○○」とはその通りだ』
とやってしまう。
植松さんの言葉に賛成の意見を表さなくても、
ただ周りの人にそれだけの行動をすることのほうが大事。
有名な宗教者の話もそうだけれど、
話を腑に落ちて、自分の体験として本当に理解すること
それを周りの人に対して愛で提供すること。
段取りを考え、
相手のそれぞれの性格や体験、個性に合わせて実行するのは、
とてつもなく大事なこと。
相手が失敗すること、
失敗から立ち直ること、
失敗から学ぶこと、
それらすべてを信じられるか?
どうですか?
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