1on1ミーティングは、コーチングのこと
公開日:
:
最終更新日:2017/11/02
et cetera
「ヤフーの人材育成「1on1」の舞台裏」
http://diamond.jp/category/s-1on1-butaiura
職場での「上司・部下」でのコーチングに関心のある方へ。
ヤフーで取り組まれている「1on1ミーティング」は、まさにそのコーチングです。
「うまくいきません」といった質問に対しての回答の回もあり、
全体像を知るにはお勧めです。
~~~~~~~~~
ただし、自分がコーチング受けたことがない人は、ほとんどの場合コーチはできません。
なぜか?
なぜでしょうか?
それは、本を読んで、
またはインターネット上の記事を読んで、
形だけマネしようとするから。
そしてできなくて、
「コーチングなんて役に立たない」と言い出す。
そのステップは、
すぐに辞めてしまう新入社員を批判なんてできないくらい、
同じ論理と行動です。
コーチするときに伝えるのと同じように、
「実践」と「フィードバックを受けること」ですよ。
~~~~~~~~~
その上で。
たとえば、「1on1のせいで社員が辞めてしまう」の場合。
あなたが自分自身で、会社にいる目的を見つけていないからです。
会社で学んで人生に生かせることがある、と思っていないからです。
もしくは、経験がないからです。
「学ぶ」を、
仕事のための資格
会社内の文章化されていない手順や雰囲気に順応すること
などと思っていたら、
「会社で学ぶ」なんて想像できないことです。
であれば、新入社員が自分の人生に気づいたら、・・・・辞めるに違いない
と思うしかありません。
会社をきちんと見て、本質を知らず、活用していないし、
新入社員をきちんと見て、信用していません。
そんな人はコーチはできません。
コーチングの時だけ、次のことができるのであれば、それでも構いません。
自分のことを脇に置いて、
新入社員のことを丁寧に聴いていく、
何も誘導することなく、
広い豊かな海や宇宙のように受け止めることができる、
たいがいは難しいので、
やはりあなた自身もコーチングのクライアントになったほうがいいのです。
コーチ役が上役だとしたら、一番上、代表はどうすればいいかって?
もちろん、外部の私のようなコーチに依頼するのも一つです。
反響版のように、単に話を聴いてもらって、自分で考えを整理していきたいだけであれば、新入社員でも大丈夫です。
(実際に、そのような関係に「コーチアップ」という名前もあります)
~~~~~~~~~
ぜひ、コーチングを役立ててください。
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