缶バッジで今日の目標を宣言

公開日： 2011/05/04 : プロが使うコーチングMINI

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　仕事のプロのためのコーチング技術 MINI　2011/05/04
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　『新しい酒は、新しい皮袋に』
　あなたの次の成長のための「セカンド・コーチ」若狭喜弘「Yoshi（よし）」
です。
　従業員や部下の方への「心を一つにするためのコーチング」でお役に立ち
そうなツールの紹介をします。
　　　アヅミ式朝礼ハンドブック
　　　By 安海将広
　　　http://astore.amazon.co.jp/hitotoikimono-22/detail/4904480031
　著者の安海さんは、仙台出身で、現在東京で活動されています。関西にも
研修やセミナーでよくお越しです。
　エッセンスとしては、「今日の目標を缶バッジで表明する」です。
　例えば、飲食店であれば、
①「衛生第一」「笑顔で接客」「下ごしらえ丁寧に」「出来上がりがきれい」
「社長に必ず確認」などの缶バッジを種類も数もたくさん用意しておきます。
言葉や缶バッジのデザインは、従業員の方々とのミーティングで決めたらい
いでしょう。
②ロッカーの出口付近のかごに缶バッジを入れておきます。
　一人ひとりが、その日特に力を入れたい文字が書かれた缶バッジを選んで、
白衣の胸や帽子につけます。
　缶バッジの言葉の意味をポスターで貼り出すなど、従業員さんが容易に確
認できるようにしてあるといいですね。
③朝礼があれば、一人ひとりに宣言してもらいます。
　出来れば、無理強いしない範囲で、その日に特に注意したいことも言って
もらったらいいですね。
　口に出して言語化することで、自分に言い聞かせる効果があります。
　このような仕組みを作ることで、いちいち指摘して「叱る」関係にならな
いし、お互いに注意しあう関係も作れるでしょう。
　いちばん大切なのは、理解の速度は人それぞれなので、『缶バッジを自ら
選ぶことで』その人に応じて「言葉」や「行動」の意味を次第に考えてもら
いやすくなることです。
　U理論で言うところの、（トラブル）レベル１～２の運営方法の一例の提案
ですが、これをするだけでも改善する職場はたくさんありそうです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　若狭喜弘（Yoshi）
※４月より、セッション料金を改定しました。継続中の方は据え置きです。
　改訂後の料金は、　http://ameblo.jp/otakara-shain/　をご覧ください。
※『がんばろう日本三方よしプログラム（ http://p.tl/8J5q ）』
　私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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