遊びながら「発想トレーニング」
公開日:
:
プロが使うコーチングMINI
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仕事のプロのためのコーチング技術 MINI 2012/10/31
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コンサルタント(Consultant for you)の若狭 喜弘(Yoshi:よし)です。
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前回、大前研一さんの書籍からピックアップした質問
質問:急に明日からタンザニアに半年間出張することになった。持っ
ていけるのはリュックサック一個。あなたはリュックの中に何
を詰めますか?
(考える技術 By 大前 研一
http://astore.amazon.co.jp/hitotoikimono-22/detail/4062124920
より引用)
から始めました。
( https://pro.core-infinity.jp/?p=523 を参照)
単にこの話の紹介だけであれば、正式な書籍名と掲載ページをお伝えすれ
ばいいのですが、この質問に取り組む中で、私(Yoshi:よし)に変化が起こ
りました。
そのことが、
「あなたの仕事の上のパフォーマンス向上」
「部下のパフォーマンスを引き出す力向上」
「部下の可能性を信じ、待てるようになる」
という意味で、あなたのお役に立てると思って、この話題を始めました。
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結論から書きますと、
●正しい知識を今持っていないという焦りからの脱却。
●わからないことは、ひとまず「仮定」して考えるようになった。
です。
本当に。
時間がなくて焦ることは、もちろんあります。
(タイムリミットを超えてしまってご迷惑おかけしている方、ごめんなさい)
実際に何が変わったかというと、
●「知識がない」ことで焦らなくなった。
●新しいことに恐怖心を感じずに向かえるようになった。
●発想のネタをワクワクと毎瞬探している感覚がある。
これは大きいです。
こんな遊びをしながら生きている感覚があります。
●ある出来事を目撃する。
●「見る、聞こえる」などの五感から情報を収集し、その理由を仮
に考える。
●さらに視点を移して、その仮説が正しいか、間違っているかの証
拠探しをする。
●間違っていたら、新たにどのような仮説を立てられるか考える。
●確実に言うには、どのような証拠があればいいかを考える。
という、『発想遊び』です。
ここまで書いてみて、これこそ「発想力トレーニング」ですね。
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人を見る「見方」という点では、
「知識がある」かどうか、「今できている」かどうかは本人の本当の能力
とは関係ないのに、
「知識があることを誇る人」
「知識があるかないかで他人を判断する人」
「知識がないことで焦っている人」
を気の毒に思うようになりました。
これは、「知識」を「スキル(=技術)」と置き換えることもできます。
「パソコンの技術」
「法律知識」
「人づきあいの常識」
「コーチング・スキル」
「セールス・スキル」
「商売の仕方」などなど
相手に劣等感を与えて仕事をしようとする人、
相手より優位に立とうとする人
は、いますね。
[余談]
「気の毒に思うようになりました。」って、上から目線ですね。
それに、これも「価値観」ですね。
「愛」から生まれてこない視線は、手放していきたいものです。
そういう感情が生まれてくるのは、仕方ないことですが。
人は、「ダメな反応をなくすこと、手放すこと」はできません。
ただ、少し『緩める』よう心がけることはできます。
ということに気づいただけでも、めっけものなのです。
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何を言いたいかというと、
「あなたの仕事の上のパフォーマンス向上」
「部下のパフォーマンスを引き出す力向上」
「部下の可能性を信じ、待てるようになる」
は、
「知識やスキルがあることを誇る人」
「知識やスキルがあるかないかで他人を判断する人」
「知識やスキルがないことで焦っている人」
から脱却した先に待っている、ということです。
結局、
近年、情報は調べればすぐに手にできるようになりました。
だから、
必要なことをその時に学び、身につければいいのに、
遠い将来のことを心配をして、不足していることを闇雲に探し、
また今持っている知識やスキルで相手を勝手に判断しては成果に結
びつかない。
のです。
わかりますか?
大切なのは、「発想力」という名の「柔軟性」なのです。
『あなた自身に「発想力」という名の「柔軟性」を発揮し、
部下にも「発想力」という名の「柔軟性」を発揮できるよう、
働きかけ、選択肢を伝え、見守り、待ち、信じることです。
「価値観」や「知識」に縛られていてはいけませんよ。』
これをあなたにお伝えしたかったのでした。
さあ、自分育て、部下育てのためにも、「発想力トレーニング」を始めませんか?
●ある出来事を目撃する。
●「見る、聞こえる」などの五感から情報を収集し、その理由を仮
に考える。
●さらに視点を移して、その仮説が正しいか、間違っているかの証
拠探しをする。
●間違っていたら、新たにどのような仮説を立てられるか考える。
●確実に言うには、どのような証拠があればいいかを考える。
まずはチャレンジしてください。
応援しています。
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と、昨日書いていました。
今回発行するまでにつらつらと考えていましたら、
『これこそまさに、 “知らないこと” “経験がないこと” に、予測す
るのではなく、「想定外」と逃げるのでもなく、立ち向かう姿勢だ。
そうだ。これが “生きる力” だ!!』
と気づきました。
というか、これが私(Yoshi:よし)が次の時代に引き継いでいき、1,000年、
2,000年先の私たちの子孫に伝えていきたい「生きる力」でした。
( http://p.tl/845n を参照:Facebookページです。)
若狭 喜弘(Yoshi)
※『がんばろう日本 三方よしプログラム( http://p.tl/8J5q )』
私が主催、提供するサービスは、すべてプログラムに則って被災地支援に役立てます。
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