「ToDoリスト」は「問いリスト」
公開日:
:
et cetera
作業から仕事へ、仕事からやりたいことへ、そして楽しいことへ
というお話しです。
ToDoリストを毎週更新しています。
毎週やることも、繰越すことも多い。
だから、毎回同じことを何回も書いています。
「ToDo」なので、やればいいだけなのだが、
「こなしていけばいいだけ」
「ただ、やるだけ」
だとしたら、こんなものを書くのは長続きしない。
それに、
以前はA5サイズの紙に書いていたものを、スキャンして残していたし、
今は手帳の週間バーティカルの結構なスペースに書いているので、手帳がある限りは振返れます。
なんでこんな面倒なことをしているのだろう?
とふと思っいました。
もちろん、やることを整理して「見える化」する意味があります。
今日、気づきました。
「ToDoリスト」を作っているのではなく、
「問いリスト」を作っているのでした。
・そのことの意味は?
・それができたらどうなるの?
・それはどれだけ必要?
・今アイディアをまとめることになっているテーマは?
といったものでした。
だから、
すべて終えて消さなくても構わないし、
記録として残しておきたかったのでした。
そして、「挙げた項目をやって終わり」ではなく、
「項目の周辺のことも併せて考えて、必要なことをする」
という、追加のアイディアを引き出すものにもなっていました。
「作業」が「仕事」になるし、
「仕事」が「やりたいこと」になります。
そして、「楽しいもの」になってきます。
関連記事
-
-
うまくいくパターンの選択肢を増やすために
前者・後者論の向江さんの以下の記事 「後者に学習能力はない」 昨日の僕の記事
-
-
コーチングは、「繊細に相手の変化をキャッチする」
京都チャプター7月例会「部下のヤル気を上げるコーチング」の講師をしてきました。 公式の報告
-
-
自分が他者に対して、その存在のすべてを無条件に受け入れる
このところ「承認」について突き詰めているからかもしれないけれど、 この新聞小説の回も「承認」の話。
-
-
ワーク・ライフ・バランス
> ワーク・ライフ・バランス > 現代の標語 (折々のことば 選・鷲田清一) 「ライフ・
-
-
「誰もしていないことをすれば、第一人者になれる」
> 誰もしていないことをすれば、第一人者になれる > 当時は京都大の学生だった永井良和・関西大教授
-
-
やるべきことをすべてやりきった?
> ■やるべきことをすべてやりきったの? ((一語一会)元プロテニス選手・スポーツコメンテーターの
-
-
コーチングの目指す先
「コーチングの目指す先」≠「コーチングの目的」 とすると、 ●コーチングの目的:クライアン
-
-
チームワークはどこにある? その5
Group Weight Lifting and Tug-of-War Event / prash
-
-
チームワークはどこにある? その7
Group Weight Lifting and Tug-of-War Event / prash
PREV :
無くて七習慣
NEXT :
「承認」の仕方を、ロボット教室に学ぶ