愛している相手ほど、「失敗の経験を積む」のを見守るのは難しい
公開日:
:
et cetera
「相手が失敗する経験を積む」
それを黙って見守ることは難しいですね。
~~~~~~
> 教育とは死に至らない失敗を安全に経験させるためのものです
> 植松努
(選・鷲田清一)
http://digital.asahi.com/articles/ASJ245W51J24UCVL00B.html?rm=130
家庭教育、学校教育、社員教育、受験教育・・・
その通り。
でも、植松さんの言葉を奉る人が結構いるな、という印象。
どれだけの人がこの言葉を実践に移しているだろうか?
という意味では、植松さんの言葉は著名な宗教者の言葉と同じに扱われている。
で、理解した気持ちになって、言葉だけを示して
『「○○○」とはその通りだ』
とやってしまう。
植松さんの言葉に賛成の意見を表さなくても、
ただ周りの人にそれだけの行動をすることのほうが大事。
有名な宗教者の話もそうだけれど、
話を腑に落ちて、自分の体験として本当に理解すること
それを周りの人に対して愛で提供すること。
段取りを考え、
相手のそれぞれの性格や体験、個性に合わせて実行するのは、
とてつもなく大事なこと。
相手が失敗すること、
失敗から立ち直ること、
失敗から学ぶこと、
それらすべてを信じられるか?
どうですか?
関連記事
-
-
自己アピールする人の “人望” は?
Sun Powered. / layyourheaddown[/caption] 部下育成に
-
-
書籍「コーチングを活用した介護予防ケアマネジメント」
コーチングを活用した介護予防ケアマネジメント 出江 紳一, 鈴鴨 よしみhttp://astore.
-
-
「それってどうなの?」
> 「これってこうだよ」ではなく「それってどうなの?」って訊(き)いてくれるから > ある高校生
-
-
私の常識とあの人の常識が違う!
職場でコーチングする際に、 自分の価値観でジャッジしてもあまり意味がない場合があります。 「
-
-
ワーク・ライフ・バランス
> ワーク・ライフ・バランス > 現代の標語 (折々のことば 選・鷲田清一) 「ライフ・
-
-
チームワークはどこにある? その6
Group Weight Lifting and Tug-of-War Event / prash
-
-
「代案は?」と聞かれて・・・・
「代案なしの反対」に存在価値はあるか。http://blog.tinect.jp/?p=25839
-
-
コーチを雇う理由、もしくはコーチの役目
為末大さんの文章がありました。 「なんの意味があるんですか?」と聞く新人が伸びない理由http
-
-
「コーチングの心」を持った人に話をして聴いてもらう
> 自分では頑張っているつもりでも、正しいのか間違っているのかわからない。 > 「こうした方がいい
PREV :
今の生き方を変えたいけれど、それができないって本当?
NEXT :
あなたは『自分の意思を信頼して』いますか?


