ハーバード白熱授業
公開日:
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「お宝」発掘 MINI(旧)
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「お宝」社員 MINI 2010/06/20
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「自分らしく100%表現」の 若狭 喜弘「Yoshi(よし)」です。
『ハーバード白熱教室』(NHK教育放送、日曜午後6時)をご存知ですか?
ハーバード大学のマイケル・サンデル教授の授業が公開されたものです。
1,000人以上の学生を相手に、『哲学』について対話を進めてい
きます。
哲学といっても、言葉を言葉で遊ぶようなものではなく、実際の生活
の中の「判断しなきゃならない状況」でどのように判断するか、という
テーマで話は進みます。
中心テーマは、『JUSTICE(正義)』です。
そう、「対話」と書きました。
1,000人を相手にサンデル教授は対話をするのです。
学生にも対話を促します。
『「ジャッジする」その根拠は?』
それによって、普段は言葉にしていないことを「言語化します」。
言語化することで、次の新しい発想が出てきます。
これが「対話」の効果です。
このとき聞き手の約束は、
・発言したことを認めること。(発言するのは勇気がいるのです。)
・否定しないこと。(否定されたら、次の言葉が出てきません。
もしくは言い訳になります。)
・ジャッジしないこと。(聞き手に喜ばれる発言、もしくは聞き
手を否定する発言になり、多様な視点が出てきません。)
です。
サンデル教授がすばらしいのは、
・同じような状況で、別の視点からの事例を提案している
です。
企業など組織の中の議論でも同じではありませんか?
本心から伝えようとしたとき、本心を知ろうとしたとき、
この方法しかないでしょう。
「観念」や「常識」ではなく、
両者の本当の共通項としての「十分納得できる結論」=「正義」
そのやり方の見本となります。
さて、この番組ですが、実は今日(2010年6月20日)が最終回です。
「龍馬伝」の前にご覧になってはいかがでしょうか?
若狭 喜弘(Yoshi)
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